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トルコツアー旅行備忘録⓪

2024年8月ーーー夫婦2人で添乗員付きのツアー旅行に参加しました。
イスタンブール→イズミール→パムッカレ→カッパドキア→アンカレ→イスタンブールのトルコ周遊型ツアーです。
訳あってツアーの最後に上海でも1泊することになりましたが、それは後ほど記述したいと思います。

ツアーは最高に素晴らしい旅でした。
帰宅してから2日間はトルコロスを引きづっていましたが、あとからツアーロスであることに気づきました。
私たち夫婦は数える程ではありますが、年に1回程度は海外旅行をしていました、
ですが、添乗員付きのいわゆる観光ツアーは体験したことが無かったのです。
ツアーは団体行動が基本であり、自由に旅程を組みたい人間との相性が悪く、今まで手を出しませんでした。

ところが、今回私が行きたい場所の詰め合わせパッケージが偶然にも添乗員付きの団体ツアーでした。
航空券とホテルを手配するだけでなく、トルコを周遊する交通手段を計画するのは面倒であり、また通常のパッケージツアーよりも添乗員付きのツアーの方が安価だったので、本ツアーに参加することに決めました。

結果、それが大正解。

添乗員ツアーの良いところも存分に語りたいのですが、まずは旅の思い出を忘れない為にも備忘録を残したいと思います。

なぜトルコなのか


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そもそもこの夏は海外旅行をするつもりはなく、国内旅行に行く予定でした。
私たちは過去イギリス、フランス、イタリアに旅行しており、教会や美術館を回る観光には少し飽きていました。また年始にはマレーシアにも訪れていて、高級なリゾートホテルを味わっていたことから海外旅行に対するモチベーションも湧かなかったのです。
よって、夏はまだ足を踏み入れた県の少ない九州か涼しい北海道にでも行こうかと考えていました。

ですが今後子どもができれば、海外旅行に行けるチャンスはしばらく無い。
そう考えると、せっかくの夏休みは海外に出かけたいと思いました。

さて、海外旅行に行くと決めたらどこに行くか、です。
今までの海外旅行は都市観光が多かったため、次は風景観光を中心に旅行したいと考えました。最初に旅先の候補に上がったのがオーストラリア、またはニュージーランドです。

オーストラリアならエアーズロック、ニュージーランドならテカポ湖の星空を拝みたいと考えました。
しかしながらオーストラリアは都市部に限っては安価で行けるもののエアーズロックまで足を運ぶと旅費が100万近く掛かることが分かり、断念。
ニュージーランドのテカポ湖は日程的に満月と重なってしまい星空撮影が絶望的だったので、諦めました。

半ば旅先迷子になっている中、旅行系YouTuberの動画で目に付いたのがトルコのカッパドキアでした。

ゴツゴツとした岩風景に朝日を浴びながら目一杯広がる数々の気球。
間違いなく日本では見られない非日常的な風景でした。また、8月であれば高確率で気球が飛ぶようでしたので、天候に左右される心配も少ないです。
さらに調べていくと、カッパドキア以外にも、何億年もかけて形成された天然の石灰棚が作り出すプールが有名なパムッカレや、ヨーロッパとアジアの文化が融合した街イスタンブールなど、自然も街も堪能出来る国であることに気づきます。

さっそくトラベルコでツアー検索してみると、2人で50万円以下のイスタンブール、パムッカレ、カッパドキアを巡る8日間のツアーが見つかりました。
夏のハイシーズンでこれは破格です。
他のパッケージ商品と比較しても10~20万は安く、さらには全食事付きです。おまけに水が毎日500mlボトル1本支給(ホテルでさらにもう1本)されます。

これはあまりにも手頃過ぎる!
ということで今まで関心を持ったこともないトルコに行先を決め、ツアーに申し込みました。

トルコ旅行備忘録①に続く

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