食育を考える〜大人の食育が必要な時代〜
食育は大人にこそするべきではないか、ということを伝えたい。
子どもの食育は学校があるからある程度は教育の場が整っている。
しかし、大人はどうか考えた時、どの分野にも言えることだが自ら関心を持って取り組まないと誰も教えてくれない。
手取り足取り教えてもらえるのは子どもの特権だ(正直羨ましい)。
義務教育までは「バランス良く」定期的に「地場産の食材を」「クラスのみんなで」給食を食べていた。それに加えて農業体験までさせてもらえた。
至れり尽くせりの食育、やっぱり羨ましい。
しかし、大人はそうはいかない。
「健康的な食事を」「時には地元産の食材を使って」「みんなで食べたい」と思って、それを行動に移さなければならない。
つまり、まずは「意識をする」「やってみる」「継続する」というところまで自ら持っていかなければならない。
そして、継続していく中で「楽しみ」だったり「やりがい」になったりするのだ。