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憧れは自給自足生活

こんにちは!

日本では多くの食料は輸出に頼っています。
2020年の日本の食料自給率は37%と先進国の中では最低水準の数字。
戦後は88%もの食料自給率を誇っていましたが、急激な食生活の変化によって輸入に頼らざる得ない国となりました。肉類をはじめ、小麦大麦や大豆、油脂類などはほぼ輸入に頼っています。
しかし、蓋を開けてみれば年間の食品ロス(廃棄)は570万トン。たくさん仕入れてたくさん捨ててる「矛盾」が生じているわけです。

と硬い話はこの辺にしておきます。

前述した社会問題は一旦置いておいて、
私は現在、都内に住んでいますが、畑を借りて野菜を育てています。
今は春夏野菜の枝豆・ナス・トマト・バジル・サンチュ・ピーマン。冬にはキャベツや白菜、レタスにカブなどを育てていました。

何がいいって、本当に美味しいのです!
野菜が得意ではない娘(4歳)もよく食べる。そして無農薬。(食育にもなっていれば嬉しい)
で、当たり前なことを考えるわけです。
「ウチの野菜は歪、スーパーの野菜は美。」

野菜の今、昔

いろんなことを調べると多くのことがわかってきます。
(ここでは詳細は述べません)

  • 栄養素の低下
    現在は昔と比べ総じて半分くらいになってるらしいです
    だから食べやすいのか、と新発見!エグみとか臭みとかないもんね。

  • 残留農薬問題
    これはかなり深刻。
    「野菜を摂っている」というより「農薬を摂っている」と言われてるくらい。

  • フードロス
    輸入に頼っているなら食べられるだけにすればいいのにっていう素人考え。
    因みにお米の自給率はほぼ100%のようです。

  • 食への感謝
    Uber、出前館使います!でも食材がどうやって作られ、どうやって調理され、口まで運ばれるのか、そこにはいろんな人が関わっていることを忘れたくないですね。

  • 環境問題の一因
    食材を作るために自然を破壊し、食材を作るために大量の水を使用し、その食材は結局棄てられる。


このブログはダイエットのために立ち上げたブログです。
肥満はすべての病気の原因になるし、多くの方が偏った食事をし、健康寿命を短くしています。微力ではありますが、そんな方々の一助になりたいという思いから始めたブログです。

しかし、食について考えていると、結局、環境問題や社会問題に辿り着きます。
昔じいちゃんに「残さず食え」とよく言われました。
昔の人間と今の人間は野菜と同じように変わっていってしまっているなと感じました。

あとがき

是非、機会があれば皆さんも畑や家庭菜園をやってみてください。
いろんな発見や農家さんへのリスペクト、お子さんがいらっしゃれば食育にもなると思っています。


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