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24歳百姓女子の《人生のバイブル》

こんばんは、地域に貢献する百姓を目指す田中です。

今日は先日予告したとおり、
私の人生のバイブル2冊をご紹介したいと思います。

私が社会に対して感じていたこと、
悩みに対して答えを見出すきっかけをくれた大切な本になります。

一冊めは、"人は自然の一部である"(渋沢寿一著書)

渋沢栄一のひ孫にあたり、日本の誇る農学者である渋沢寿一さんが、自分の経験談や環境、経済に対する考えを
述べながら自然との関わり方に対して、そして人としてのあり方について気付かせてくれる一冊です。

自然とともに共生していた昔の人の暮らしに着目しつつ
現代を生きる私たちが環境と経済の発展とにどのように折り合いをつけていくべきか考えさせられます。

が、なにより私が心に残っているのは、
「足るを知る」という言葉です。
便利な社会に生き、簡単に何でも手に入ってしまう時代だからこそ心に刺さる言葉でした。
あまり語りすぎると読んだ時の感動を薄れさせてしまうので、本の説明はここまでに。


2冊めは、
  "愛するということ"(ニーチェ・フロム著書)

愛について考えさせられることはもちろん、自分がどういう人間でありたいか、改めて自分と向き合うことのできた一冊です。
自分はちゃんと愛せていると思っていても、意外と見返りを求めていたり、押し付けであったり、独りよがりな場合もあるんだと認めることができました。
逆に、家族から注がれてきた無償の愛がどれだけ恵まれたものなのか改めて気付くこともできました。

"ちゃんと"愛を与えるために何が必要なのか、誰もが持っている感情だからこそいま一度向き合うべきなんだと思います。

この2冊の本に出会うことができたから、私は自分がやりたいこと、自分にできることを改めて見つめ直し今行動しています。
なんどもいいますが、自分と向き合うことって本当に難しくて、自分で気づいてるけど見ないようにしている自分の欠点だったり、プライドが邪魔をして認められない部分は誰しもあると思うのですが、この2冊に出会ったことで、私は自分と向き合う勇気をもらうことができました。
欠点も含めて自分を愛してあげようという考え方もあるのかもしれませんが、欠点は欠点だし自分で直すべきだと気づいているなら改善する努力はあっていいと私は思います。
逆に、自分の良いところを認めるのもすごく大事ですよね。

結局、自分軸がしっかりしていないと、他人がどうこう言っている場合ではないし、誰かにいい影響を与えることも難しいのだと思います。

まずは自分と向き合うこと。自分を知ること。
このスタートラインを超えてから、誇れる自分であるための努力をすれば、その姿はきっと誰かから見た時も輝いて見えるのではないでしょうか。

私がなりたいのは、
誰かの幸せのために貢献する努力ができる人。
大袈裟でもアバウトでも、綺麗事でも理想論でも、
自分がそうなりたいと決めたのだから努力あるのみですね。

なんだか自分語りな文章になってしまいましたね、
次回は、私がやりたいことの一部を呟きたいと思います。

ここまで読んでくださった方がいらしたら、
お付き合いいただきありがとうございます🙇‍♀️🙇‍♀️

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