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赤ちゃんの言葉の発達を育む!月齢別・簡単な繰り返し練習

赤ちゃんの言葉の発達は、
生まれたときから
始まっています。

まだ言葉を話せなくても、
親子のやりとりの中で
「聞く力」
「発声」
「コミュニケーション」
の土台が育ちます。

でも、
「言葉を教えなきゃ!」
と意識しすぎると、
ママやパパが疲れてしまいますよね。

大切なのは、
「〇〇しながら」
「〇〇のついでに」など、
日常の中で無理なく取り入れること。


今回は、
0歳〜1歳2ヶ月までの
赤ちゃんに向けた、
簡単で楽しい繰り返し練習
を月齢別にご紹介します!



🌱 0〜5ヶ月:音を楽しむ時期


この時期の赤ちゃんは、
周囲の音を聞いて学ぶ段階。
発声もまだ「あー」「うー」
といった喃語(なんご)が中心です。


🔹どんなときにする?

🛁 お風呂で
「ぽかぽか〜」
「ちゃぷちゃぷ」など、
お湯の音を言葉にして話しかける。

👶 赤ちゃんを見つめながら
「おはよう」
「いいこだね」と
優しく声をかける。


🔹練習方法

まねっこ遊び
「あー」
「うー」と
赤ちゃんが声を出したら、
同じ音を返してみる。

歌を聞かせる
シンプルなメロディの
童謡や子守唄を
ゆっくり歌うと、
赤ちゃんはリズムを感じる。

🎯ポイント
「聞く力」を
育てるために、
たくさんの言葉を
耳に入れてあげましょう!



🌿 6〜10ヶ月:声のやりとりを楽しむ時期


喃語が増え、
「ばばば」
「だだだ」などの
同じ音を繰り返す発声が
増えてきます。

🔹どんなときにする?


🍚 ごはんのとき
「もぐもぐ、おいしいね!」
「あーん、ぱくっ!」と
擬音をたくさん使う。

🚼 おむつ替えのとき
「すっきりしたね〜」
「シュッシュ(おしりふきの音)」など、
気分を変える声かけをする。

🔹練習方法

赤ちゃんの声をリピートする
「ばばば!」→
「ばばばって言ったね!」と、
オウム返しをする。

手遊び歌でリズムを感じる
「いないいないばあ」
「とんとんとん ひげじいさん」など、
簡単なフレーズの歌を繰り返す。

🎯ポイント
「音のやりとり」を
楽しむことで、
会話のリズムが身につきます!


🌿 11ヶ月〜1歳2ヶ月:言葉の芽が出る時期


「まんま」
「ブーブー」などの
単語が出始める子もいます。
まだ話さなくても、
言葉を理解し始めるので
指さしや簡単な言葉の繰り返し
効果的!

🔹どんなときにする?

🛒 お買い物のとき
「りんごだね」
「ブーブー(車が走ってる)」と、
見たものを言葉にする。

🌳 お散歩のとき
「風がびゅーん!」
「ワンワンいたね!」と、
外の刺激を言葉にする。


🔹練習方法

指さし&名前を言う
「犬を見たら『ワンワンだね』」
「車を見たら『ブーブーきたね』」と、
シンプルな言葉を繰り返す。

質問ごっこ
「これはなに?」と聞いて、
「ワンワン!」と答える
(まだ話せなくてもOK!)。

しりとり風の言葉遊び(1語だけ)
「にゃんにゃん(猫)」
「にゃーお」
「にゃんこ」など、
少しずつ変化させて繰り返す。

🎯ポイント
「言葉を引き出す」ために、
短くてわかりやすい言葉を
何度も聞かせる
のが大切です!


おわりに


赤ちゃんの言葉の発達には
個人差があります。
「まだしゃべらない…」
「言葉が少ないかも?」と
焦る気持ちが
出てくることもありますが、
リラックスして
楽しく過ごすことが
いちばん大事!

💡 がんばりすぎないコツ 💡
特別な時間を作らなくても、
普段の生活の中でできることを
取り入れる

「うまくやらなきゃ」と思わず、
赤ちゃんと一緒に楽しむ

言葉だけにこだわらず、
笑顔やスキンシップも大切にする

赤ちゃんと一緒に
**「今、この瞬間」を
楽しむ気持ち**を
大切にしながら、
無理なく続けてみてくださいね!


もし、子供の成長で
気になること、
不安なこと
取り上げてほしい
テーマなどあれば、
コメントで
お待ちしています🍀

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