体調が良いとは言えない

どうやら、理想というものは、掲げた方がいいらしい。

昔から、不安に感じる機会が恐らく人より多い。

もっと楽観的な人物になりたかった。迷ったときでも、まあ結局なんとかなるか〜と思える人になりたかった。

なので、自分はそういう人だと思いこんでみた。自己紹介シートの為人を書く欄には毎回、「楽観的」と書いた。意識して書いていた。楽観的な人はよく笑うと思う。だから、よく笑った。意識して笑っていた。

2,3ヶ月続けられていたと思う。その期間を振り返れば、基本的に楽しいことが多かった。

最近は、また素の自分に戻ってしまっている気がする。これは、あまり良くない。ありのままの自分を否定するのは良くない、と言う人がいるかもしれないが、それはありのままの自分として生きることで、多くのメリットを得られる人が言っているだけのことである。私はそこに属していない。

不安は少ない方がいい。苛立ちは少ない方がいい。悲しみは少ない方がいい。

私は今、優しい人になりたい。そう思う理由は、最近、よく怒っている気がするからだ。何かにつけて「ボケ〜‪💢‪」と言っている。

そういえば、大学に通っている間は優しい人になることを意識している。そうすると、あまりイライラしない。(家に帰って思い出すと、というかよく考えるとイライラすることは結構ある。)

これが家でもできたなら、私は本当に、本当の優しい人になれるのではないかと思う。理想の人を家でも演じられたら、その理想が最早理想でなくなることもあるかもしれない。

そうなったら激アツだ。ちなみにここで言う優しい人とは、怒らない、利他的な考えを持つ人のことである。やってみようか。やってみようと思う。

優しい人になれたら、優しい系YouTuberにでもなろうか。そうなったら、なんというか、ウケるな。




ちなみに、この「ウケる」も意識して使っている言葉である。これは色々なことを軽く流せる人、人付き合いを雑に出来る人を羨んで使い始めた言葉だ。これは、これというのは言葉と考え方なのだが、これは定着しつつあると感じる。優しさも、こういった感じで身につけばいいのだが。


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