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「やさしい日本語」で防災講座①
なぜ「やさしい日本語」で防災講座か
有志の会が「やさしい日本語」で外国人向けの防災講座を始めたのは2015年です。外国人にとって日本人と同じように基礎知識は重要ですが、それを学ぶ機会は少ないのが実情です。外国語の冊子も多数作成されていますが、渡してオシマイ。地域の防災講座もありますが、誘われることもなく、案内が届かないことも。行っても普通の日本語ですから難しすぎてわかりません。
以前、消防署による留学生や外国人住民に向けて行われた出前講座を見学しましたが、専門用語も多く「立て板に水」(話すスピードが早すぎる!)で、「受講した」という事実は残ってもどれぐらい内容を理解できたのか、せっかくの機会なの残念でなりませんでした。
有志の会が「やさしい日本語」で行う防災講座も、少しずつ経験を積み、いろいろとアイデアやノウハウも得ることができました。
ここで改めて有志の会で取り組んでいる「やさしい日本語」による防災講座
について情報を発信し、皆さんにも取り組んでいただきたいと考えています。
今のところ、こんな内容を発信する予定です。(順不同)
・災害時に外国人が陥る状況
・地域の人と一緒に行う意義
・「やさしい日本語」は今やユニバーサルデザインです
・広報も大切
・「やさしい日本語」や外国人住民の視点で気付くこと
・コミュニケーションとしての「やさしい日本語」
・講座の構成
・講座の資料の作り方
・資料公開