酒さ録③~謎の肌荒れが『酒さ』とわかるまで~
こんにちは!やさこです。
病院に行ったけど、治らない謎の肌荒れに悩んでいませんか?
私は合わない化粧品を使い謎の肌荒れが起こり、病院に行ったけどさらに悪化してしまいました。
初めに診てもらった病院で『脂漏性皮膚炎』と診断されステロイドを使用したことが原因です。
詳しくは酒さ録②をご覧ください。
結果として私は『脂漏性皮膚炎』ではなく、『酒さ』という病名の疾患でした。
この記事では、『脂漏性皮膚炎』と診断された私が『酒さ』であると判明するまでの経緯について書いていこうと思います。
もしかして『酒さ?』
初めに行った病院で『脂漏性皮膚炎』と診断され、「ロコイド」というステロイドの使用や中止を繰り返し肌荒れを悪化させてしまいました。
ステロイドの使用を止めてから、病院には行かずひとまず様子をみていましたが特に良くなったりはしませんでした。
どちらかというと止めてから2週間くらいかけてどんどん悪化していき、そこからはその良くない状態のままでした。
まずはとにかくこの肌荒れが何なのかを知りたくてひたすらネットを検索し続けました。
すると私の症状とそっくりな人のYouTubeを見つけたのです。
その方は動画で『酒さ』という聞きなれない病名をおっしゃっていました。
そこで初めてもしかして自分は『酒さ』という病気ではないのかと思ったのです。
別の皮膚科に行き、『酒さ』と診断される
すかさず『酒さ』という病気について検索しました。
すると自分は『酒さ』ではないのかという思いが大きくなりました。
それに伴い『酒さ』の治療を行っている病院も探しました。
最後のステロイドの使用から約1ヶ月。
その病院に行き、『酒さ』と診断されました。
私の『酒さ』の症状としては
顔全体の小さなブツブツ
おでこや頬の赤み
です。
その日にはまず小さなブツブツにいいとされる「イベルメクチンクリーム」という薬を処方してもらい、またVビームという赤みに効果のある治療を受けました。
日本においての『酒さ』
日本では『酒さ』という病気があまり知られていません。
私自身、症状が出ていても知りませんでした。
それを証明するように、私が処方された「イベルメクチンクリーム」をはじめ『酒さ』の薬や治療など保険が効かないものが現段階では多いです。(2022年5月に『酒さ』の治療薬であるロゼックスゲルが保険適用になりました)
『脂漏性皮膚炎』と診断した病院は保険診療のみでした。
後に『酒さ』と診断してもらった病院は保険診療と自由診療どちらもしているところです。
今のところ『酒さ』の治療が保険が効かないこともあり、保険診療のみの病院で治療を受けることは難しいのかとも感じました。(あくまで個人的な見解です)
もっと『酒さ』という病気が認知され、きちんとどの病院でも治療が受けられることを願うばかりです。
あくまで体験談ですが
私はご自身の体験をYouTubeにアップされていた方のおかげで、自分が『酒さ』であることにたどり着くことができました。
本当に感謝しています。
当たり前かもしれませんが、治していくにはまず自分の身に何が起こっているのかを知る必要があります。
私の写真のような赤みやブツブツの症状が出ていたり、治療をしていても良くならなかったり。
あくまで私の体験談ですが、同じような方にとって少しでもご参考になるように私が受けた『酒さ』の治療のことなどを書いていこうと思います。
まとめ
まとめますと
私の肌荒れが『酒さ』であると診断されるまでに至ったきっかけは、「自分の症状とそっくりな方の動画に出会うことができたため」
『酒さ』を診てくれる病院にたどり着き、ようやく『酒さ』の治療を受けられるようになった。
ご覧いただきありがとうございました。