酒さ録①~謎の肌荒れ現る~
こんにちは!やさこです。
肌荒れの原因は人それぞれ。
なぜ自分が肌荒れしているのか、原因がわからないと悩んでいませんか?
治していくために原因を知ることは大切なことのひとつです。
私がなぜ謎の肌荒れを起こしてしまったのか・・・(現在では『酒さ』と判明しています)
それは、肌に合わない化粧品を無理やり使ってしまったからです。
正確には間違った使い方で化粧品を使用してしまったと言った方がいいかもしれません。
このnoteでは、私が肌荒れに至った経緯について詳しく書いていこうと思います。
肌荒れの原因がわからない方へ
無数にある肌荒れの原因ですが、ひとつの例としてご参考になれば嬉しいです。
若かりし頃の肌荒れについて
私は、高校生から20代半ばくらいまで油田肌と呼ばれるレベルの脂性肌でした。
特に高校生の時には、さらさらパウダーシートを使ってもすぐに脂ぎってしまうほど。
ですので、ニキビできやすく悩んでいました。
大学生になり夜更かしをしたり、お菓子を食べまくるなど食生活も大変荒れていました。
すると、今まででない程の大量のニキビが顔中にできてしまったのです。
高校生の頃ニキビで皮膚科行っていたのですが、あまり改善されなかったこともあり皮膚科には行きませんでした。(肌荒れしたらすぐに信用できる病院で診てもらうことをおすすめします)
そんなこんなで、ニキビにいいと言われている化粧品を色々試しました。
ドラックストアで購入できるものや、通販で有名な商品など。
ですがどれも効かず・・・
そんな中ある日チラシで見たニキビにいいと書いてある化粧品に出会い、藁にも縋る思いで購入してみました。(その商品は今はなぜかもう販売されていないです)
すると信じられないくらいニキビが改善されたのです。
その時私は自分に本当にあう化粧品を使えば肌荒れは治るんだ強く思い、スキンケアの大切さを身をもって知りました。
30代に突入し
20代前半のニキビ大発生から脱出できた私は、謎の肌荒れが起きるまではとても肌の調子がよかったです。
そんな私は、20代後半くらいからより美肌になりたい欲が高まったのとアンチエイジングに興味を持ち始めました。
アンチエイジングに興味津々の私は、たまたま観ていたとある方がYouTubeで化粧品について発信している動画に出会ってしまったのです。
使い方をよく知らず使用してしまった化粧品
そのYouTubeで紹介されていた商品というのが、「レチノールA1%クリーム」という海外の化粧品でした。
そのクリームには、レチノールという成分が1%配合されています。
当時私は、その動画で初めてレチノールという成分を知りました。
レチノールは、ビタミンAの一種です。
期待できる効果として
上記のような効果が期待できるレチノールはアンチエイジングにはもってこいだ!!と思い「レチノールA1%クリーム」を購入し使用し始めました。
レチノールには、気を付けなければならないことがあります。
それが「レチノイド反応」(通称「A反応」)と呼ばれる副作用です。
レチノールで起こりうる副作用は、次の通りです。
ざっくりと「A反応」のことは認識し、3日に1回使用することに。
レチノールは少量ずつ慣らしていかなければならないですが、私は無知だったために成分の濃度など気にせず全顔にたっぷりと塗りたくっていました。
それでも初めて使った翌日は何もなく、3日の1回のペースだけは守りながら3回くらい使ったときに変化が起こりました。
朝、顎の当たりの皮が向けていたのです。
これがA反応だ!!と嬉しくなりました。というのもA反応が出たほうが効果があると思っていたからです。
向けた皮が取れると、お肌がつるっとしていました。
これはいい!となり確か5回くらい使っていると、今度はつるっとするどころか普段できないようなところにニキビが大量に発生し始めました。
ちなみに首にも使っていたのですが、痒みが出てさらに真っ赤に。
そこで初めておかしいぞと思い、使用を中止しました。
しかし、「レチノールA1%クリーム」の使用を止めてもニキビも治るどころかさらに肌荒れが酷くなりました。
症状としては
フェイスラインから首にかけてのニキビ
赤み
無数の小さなブツブツ
この時にも例のごとく病院には行きませんでした。
ここから、私の肌荒れとの長い闘いが始まったのです。
ちなみにこの時はまだ自分が『酒さ』を患っていることにも気づかず、さらにそのうち放っておけば治るだろうと能天気に考えていたのでした。
お伝えしたいこと
私は「レチノールA1%クリーム」をけなしたいわけではありません。
口コミなどを見ると、実際にこの商品がお肌に合う方もたくさんいらっしゃいます。
私の使い方が良くなかったのは間違いありません。
この商品に限らず、化粧品の合う合わないは本当に人それぞれです。
ただただ私には合わなかっただけです。それだけご理解いただけたらと思います。
私が肌荒れしてしまったのは、何より無知だったことにあります。
自業自得ですが綺麗になりたくて使ったものが、真逆の結果になってしまったことはとても悲しかったです。
しかも、この肌荒れを治すためにお金も時間もたくさん使ってきました。
レチノールに関わらず、どうか皆さんには自分の使うものに対してしっかり知識を得てから使用して欲しいと思います。
まとめ
まとめますと
私の肌荒れは「化粧品の使い方を誤ったため」
肌荒れの主な症状としては、「ニキビ・赤み・ブツブツ」
伝えたいことは「自分の使うものに対してきちんと知識を得ていただきたい」ということです。
ご覧いただきありがとうございました。