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ボウリングはゲームにあらず

3年前、9ポンドの重さでスタートしたボウリング。ボロボロの成績ながら懲りずに続けて、ついに、14ポンドの球を持つまでに成長いたしました。

球は、10から11、12、13。そして、ついに14ポンド。たぶんこれが限界です。14ポンドは、約6.4 キロ程度でしょうか。ちなみに、プロのみなさんは15または16を使っておられます。

時々は200オーバーすることもあるけれど、レーンのオイル変化に振り回される、所詮はへっぽこボウラー。よくぞここまで続いたものよと、我ながら感無量。

しかし、そもそも、ボウリングを始めたのは相方のほう。一緒にやらされたんですが、途中で彼はリタイア。というのも、両足骨頭壊死に続いての膝関節弱体化。

一方の私は、数十年前の流行期に70点ほど出したことがあるだけの、全くの素人。一からのスタートでした。

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少しずつ、アベレージが上がってき、ボウリングとはゲームではなくてスポーツだというのを実感する今日この頃。

まだまだ成績はパッとせずなんですが、ハマった原因を辿ると、ボウリングが人と競うスポーツではない点にありました。

たとえリーグで対戦したとしても、自分自身との闘い。団体で何かをするのが苦手な私に合っているようです。競技する時よりも、自分と対話しながら、一人で黙々と投げる時間がお気に入り。

一見、単純な玉転がし。しかし、レーンの変化、オイルを読み、フッキングポイントを定め、立ち位置を調整し、球の曲がりをコントロールする。昨日200点出しても今日は120点、なんてのがしょっちゅう。

なんともはや、複雑すぎて頭がこんがらがってしまいますし、ひとりで練習していると汗びっしょりになってしまうほどハード。やり過ぎて膝を痛めたりもします。

にもかかわらず、良い年をして、14ポンド! 大丈夫かいな~(-_-;)。

加齢で、あちらこちらガタつく身体ではあるけれど、もう少し、若者に交じって、挑戦してみよう。

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