自分に溺れると周りが見えなくなる。
自分のことで一杯一杯で、余裕のないときには周りを見ることが困難になります。
そういうときは、優しくできない自分を責めるより、まず自分自信を助けてあげることが大切です。
もともと、あなたが誰かに優しくできる人なら、自分が溺れていなければ自然とその優しさは発揮できます。
ポイントは、あなたはもともと泳げる人なのに溺れているということ。
水とおんなじで、本来なら、自然と浮くようにできているのです。
では、なぜ溺れているのでしょうか?
必死に手足をバタつかせて、何かをつかもうとしているから。ですね?
何か、必死にしがみつきたいものが、あるのかもしれません。
溺れることをやめるのは自分自身でできます。
少しずつ少しずつ落ち着いて、平静を取り戻して、ジッと動かずにいてみましょう。
なにか執着させるものがあるのなら、あきらめて、手放してしまいましょう。
大丈夫、本当にあなたにとって必要なものは、追いかけなくてもいい。一時のあいだ離れたように見えても、変わらずにそばにあるものです。
そして、自分自身を愛しましょう。
暴飲暴食や、不摂生などくりかえしていませんか?
あなたは、どこにいて、なにをしていてもあなたです。
自分のことをないがしろにしてしまえるのは自分だけ。依存は、自分でつくりだすものです。大丈夫、本来のあなたはいまよりもっと、シャキっとしています。
自分の時間を大切に、愛してあげましょう。
深呼吸ができたとき、きっと開けた景色が見られますよ。