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事件後の感想~法律は魔法?

依頼者から事件後の感想をいただきました。

時に、法律は魔法ではないかと思うことがあります。

「契約を解除する」
「対当額で相殺する」
「解雇は無効である」

このような一言を発すると、ガラッと状況が変わります。

今回は、「消滅時効を援用する」の場面でした。

この業者はタチが悪いようで、40年も前の金銭消費貸借契約に基づく債権の譲渡を受けて、請求を続けていました。40年も前の金銭消費貸借契約に基づく債の譲渡を受けて、請求を続けていました。

しかも、契約の名義人が亡くなっていたことを[「知りながら」です。

しまいには、亡くなっていた名義人の登録住所への訪問が始まりました。
(下記写真は、別案件のものですが、同じ業者のものです)

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こんなことをする業者が、今でもあるのです。

ご家族が困っての依頼でした。

このような場面では、弁護士は魔法使いになれるので、時効援用の通知を送って、しばらくして時効援用による債権消滅の確認をするだけで、当該事件の解決は速やかに行うことができます。

ただ、やはり、ここまで来るに至るまでの依頼者の不安や恐怖に思いを馳せると、弁護士に相談しないまま、請求に応じてしまう人もそれなりにいるのではないかと想像されます。

時効援用は弁護士としての特段の技術等を要するものではないので、身近なところにいる弁護士に早めに相談することをお勧めします。

(50代・男性・R4.4.6)
法律事務所maruの田口泰規弁護士に
私の問題、依頼事を1ヶ月以内にスピード解決をした事に
感謝しかありません。

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