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エマジェネティックスと僕 Note6

「ビジネストレーナーことはじめ」も青年会議所関係のネタが続いて飽きてきたところで(笑)、僕のトレーナー人生で大きなポイントであるエマジェネティックスとの出会いについて書いておきたいと思います。

とは言っても、これもやはり青年会議所のつながりで頂いたお話しでした。僕の青年会議所ラストイヤーとなった2005年に「国際アカデミー」という世界中から次世代のリーダーが集まる合宿型の研修が行われました。ご縁をいただき、僕はベルギーのヘッドトレーナーのサポートをしながら研修プログラムの作成を担当するという役割を頂き、開催地であった神戸のメンバーと懇意にさせてもらいました。

その時に神戸の実行委員長的な立場だったのがN氏、彼とはそれまでも何となく知り合いではありましたが、その事業に一緒に取り組むことでご縁が深くなりました。

その彼から電話をもらったのが2007年の春頃。「実は、エマジェネティックスという新しい特性分析のプログラムを日本に紹介しようと思っています」「この間、アブダビでプログラム開発者のゲイルブラウニング博士の行う資格認定コースに参加してきたのだけど、このプログラムが本当に面白いんですよ」「そして、ゲイル博士もとても素敵な方で、是非YAS さんも一緒に、これやりませんか?」といったような詳細は何も決まっていない、ざっくりとした数分の会話だったように思います。でも、この数分で「あ、面白そう!」「なんだかわからないけどやってみたいな」という僕の「とりあえず手を挙げてみる」という部分が反応したようです。

その後の話で、とにかくシンガポルで行われる資格認定コースに参加することになったのです

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3日間のプログラムはとても面白く、学びも多かったのですが、育成コース終了後のプロセスが結構大変でした。

まずは、分厚い英語の資料を日本語にして、それをもとに1日の日本版プログラムを作成して、シンガポールからの講師立ち会いのもと、日本で1日コースを開催し、OKを得る必要がありました。

N氏とホテルに缶詰になって資料を翻訳したり、知り合いにお願いしてセミナーに参加してもらったりしたことを今でも覚えています。

大変でしたが、僕もN氏も「誰かと一緒に何かを始める」ということが好きな特性だったので、大変さもエンジョイしていたようにも思いますが、まぁそれでも大変だったことには間違いありません。

そんな苦労(?)をしてエマジェネティックスの日本での展開をが始まったのが2007年でした。

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