【神社の拝殿に鏡があるのはなぜ?】
神社の拝殿の奥にある鏡。「神鏡」といいます。
神棚にもありますね。アレです。
歴代の天皇に伝わる三種の神器の一つ
「八咫の鏡(やたのかがみ)」に由来しています
天照大神は、孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を
地上に送り出すとき八咫鏡を渡して
「この鏡を私だと思って毎日映しなさい」
「もし、民を苦しめるような自我があったら取り除きなさい」と
国を治める者が持つべき心構えを説いています。
「カガミ」から
「ガ(我)」を取り払い
「カミ」の心でいなさい
ということですね。
鏡は「天の心」を映し
「幸福な民の姿」を映し出すもの
我があると
それらが見えなくなってしまうのですね
神社の拝殿、神棚にある神鏡
「我を取り払う」意味があることを思うと
見方が少し変わってくるかも…
もう一つ
「天の心」は
「天意」と書いて
「あい」と読みます。
そして
「祈り」とは
天の「意に乗る」ということ。
「宇宙の愛の波動に波長を合わせる」
ことが祈りの原点なのです…
神鏡で我を払い
天の意に乗り
国民の幸せを想う
それは
日本建国の心
「あなたの幸せは私の幸せ」が
日本人の精神性なのでしょうね
祈りましょう…
そして
神社へ行こう!
よろしければサポートお願いします! 神話、神社、神様の話しを通して日本の心を伝える活動に充てさせていただきます。