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帰り道は遠回りしたくなる -2024/9/8 JumpingKiss 鈴木陽依梨卒業(最終編)

卒業の日 前回最後に書いた通り、7/2に8/31をもって鈴木ちゃんがジャンキスすることを卒業が発表された。  実は自分はこの時転職が決まっており、有休消化の兼ね合いで8月末まで二か月弱の休みをとることになっていた。せっかくの長期休暇なのでとそれなりにロングスパンな海外旅行の計画をたてており、日本にいる時間がほぼなかった。ズラせる計画は可能な限りズラしてみたものの、それでもせいぜいイベントに参加できるのは3日が限界だった。  奇跡的に(?)、台風の影響で卒業が1週間延期されたた

    • 「笑ったり怒ったり時々泣いたりしながら心は強くなるはず」 -2024/9/8 JumpingKiss 鈴木陽依梨卒業(中編)

      (前編からの続きです。長くなったので3編構成に変更) 大阪への転勤 前回の通り、ちょうど今から1年前の2023年9月頃にはアイドルとして好きになったジャンキス。そこまで熱心ではないものの月1くらいのペースで東京に来た時にはライブに行くようになった。  そうこうしているうちに、2024年の4月から東京から大阪に転勤することになった。当時自分が働いている会社は地方転勤を打診される際に希望地域を大まかに選べるシステムであり、一回くらい大阪で住んでみようと思い大阪支社で希望をだした

      • 「こんなに好きになるなんて」 -2024/9/8 JumpingKiss 鈴木陽依梨卒業(前編)-

         noteに記事をアップするのは9ヶ月ぶりとなる。  noteはおろかXにもあまり書いていなかったが、今の自分にとって一番の「推し」であるJumpingKiss(ジャンキス)の鈴木陽依梨ちゃんが、一昨日2024/9/8に卒業を迎えた。  アイドルを好きになるとき、「遅かれ早かれどの道好きになっていただろうな」というケースと「ちょっとしたボタンの掛け違いがあったらおそらく好きになってなかったよね」というケースがあると思うが、彼女は間違いなく後者のケースだった。  ジャンキスは

        • 日プ完走記録 完結編

          2023年も(相も変わらず)地上から地下まで色々なアイドルを見てきた。その中で何かしら心動くものがありその感情を文章で表現したいと思うことが何度かあったが、なんとなくnoteを1000文字くらい書いてはそこから筆が乗らなくてお蔵入りさせてしまうということを繰り返してきた。 そんな自分が久しぶりに書き上げることができたのが今回の日プに関する一連のnoteだった。不思議なもので本当に心が動くと自然と筆が乗るということを実感したと共に、ではなぜ自分がこんなに日プに心動いたのだろうか

        • 帰り道は遠回りしたくなる -2024/9/8 JumpingKiss 鈴木陽依梨卒業(最終編)

        • 「笑ったり怒ったり時々泣いたりしながら心は強くなるはず」 -2024/9/8 JumpingKiss 鈴木陽依梨卒業(中編)

        • 「こんなに好きになるなんて」 -2024/9/8 JumpingKiss 鈴木陽依梨卒業(前編)-

        • 日プ完走記録 完結編

          日プ完走記録 その3(第3回順位発表式〜ファイナル)

          運命の第3回順位発表式(第10回)サバ番玄人達が「pick数が下がってからが本番なんですよ…」と言っているのをネットで見て、経験値はないもののレギュレーションが変わればそうなることくらいは容易に想像できた。分からないながらも知った口をたたくと、11⇒2の変化と2⇒1の変化を比べれば前者の方が影響は大きく、今回の第3回順位発表式こそが勝負所だろうという気がしていた。 栞月ちゃんはおそらく1pickにする人が多そう(「成長物語」が支持されたことになっているが、俺みたいなクラシッ

          日プ完走記録 その3(第3回順位発表式〜ファイナル)

          日プ完走記録 その2(第2回順位発表式〜コンセプトバトル)

          (前回からの続きです) 第2回順位発表式(第8回)第2回順位発表式の時はヨーロッパ旅行の最中だった。リアタイのタイミングはまさにローマからパリへの空路の中で流石に諦めたが、オルリー空港からパリ中心地へ向かうトラムに乗った瞬間にLeminoアプリを起ち上げ、「日本の感覚でスマホを見てるとスリの格好の餌食になる」という教えを守りながら、死角となるポジションをとりながら順位発表を見守った。 この時どんな感情で見守ったかは記憶が曖昧で、前述の通り少し熱量が下がってた時期だったと思

          日プ完走記録 その2(第2回順位発表式〜コンセプトバトル)

          日プ完走記録 その1

          PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS(日プ)を完走した。 1pickだった飯田栞月ちゃんがデビューしたことも嬉しかったが、十年以上地下アイドルばかり見てきた身としては、久しぶりに心熱くさせてくれるメジャーアイドルコンテンツに出会えたことが何より幸せだった。 熱量の冷めないうちに、その記録を残しておきたい。 きっかけと見始めた頃(〜第2回)見ることとなったきっかけは、古くからのヲタクの友人達が1回目の放送を友人宅で飯でも食いながら一緒に見るというの話を聞き、

          日プ完走記録 その1

          2023/2/12学歴の暴力新メンバー加入がもたらすもの

          2023/2/12に旧帝ハニーに以下の二人が新メンバーとして加入することが発表された。 ・京都大学文学部卒 あろえ あろさん ・九州大学工学部卒 りりり かりさん そして京大出身のあろえさん加入により、公約(?)通り「学歴の暴力」に再改称されることとなった。 新メンバーの加入について、公開されるまではプラスの感情もマイナスの感情もなかったというのが正直なところで、あーそういえば募集してたしようやく加入するんだくらいの感覚で眺めていたのだが、4人そろったビジュアルが公開された

          2023/2/12学歴の暴力新メンバー加入がもたらすもの

          ありきたりな言葉で

          3週間ほど前、えもりえもさん卒業ライブについて書いた長文noteはメンバーにも触れてもらえたし友人からも褒めてもらいかなりの満足感があった。第二弾として旧帝ハニーの魅力についてこれまた5000文字くらいかけて小難しく語った記事をせっせこ準備しており、本当は昨日の年内最終ライブの後に投稿する予定だった。 昨日の旧帝ハニー年内最終ライブは、初めて名前を聞くアイドルの生誕ライブだった。Dt.BLDという自分が知る限り名古屋の中でもこの世の果て感の最も強いライブハウスで、オリ曲をほ

          ありきたりな言葉で

          2022/12/03 学歴の暴力えもりえもさん卒業

          2022/12/03 学歴の暴力えもりえもさん卒業ライブにいってきた。 ファン歴の浅い自分からみてもえもりさんが学歴の暴力の支柱的存在だったことは明らかで、えもりさんが抜け、新メンバーが入り(?)、「旧帝ハニー」に改称するこのグループの活動が良くも悪くもこれまでとは変わった形になるのは間違いないだろう。 せっかくの記念なので、えもりえもさんと、その卒業公演にて感じたことを以下に記しておこうと思う(えもりさん卒業時点では改称前なので、以下「学歴の暴力」もしくは「がくぼ」で統一)

          2022/12/03 学歴の暴力えもりえもさん卒業