アメリカの家電のサイズ
アメリカに来て感じた事の1つに、家電のサイズがあった。
アパートでも一軒家でも、モノのサイズがほぼ画一化されているのだ。
例えば洗濯機や乾燥機はどのメーカーもほぼ同じ大きさで、コンパチ(入れ替え可能)となっている。コンロの上のレンジもそうだ。
(ちなみにアメリカのコンロの上にはレンジが付いており、換気扇は申し訳無さ程度にレンジの底についているだけ。排気は全て室内に戻ってくるという謎仕様。)
何が言いたいかというと、アメリカはかなり標準化が進んでおり、消費者側の商品の選択における負荷(購入に際して考えなくてはならないこと)が少ないように感じた。
家電だけでなく、一般の商品についても店頭に並んでいるものは大体一定の種類のものに収斂されており、もしこだわったものが買いたいならECサイトで探す、といった感じになる。
これに比べると日本はまだまだ色々な種類が店頭で選べるのだなぁと感じた。これはアメリカ人の思考自体がシンプル化されている、ということに繋がっているのだと思う。
だからこそ、アメリカ人が日本に来ると芸の細かさに感心、感動するのだろう。
ちなみにキャンプの本場アメリカでキャンプ道具一式を買ったのだが、キャンプ道具に関しても日本のようなこだわったデザインや機能性のものは少なかった(これもまた後書きたい)。
まとめ
とりとめもない話でしたが、とにかくアメリカの商品ははシンプル化されてます、という話でした。日本の物品をアメリカ展開したいのなら、日本の芸の細かさを推していくと良いでしょう。(無論、アメリカ人に理解できる程度の細かさで)
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