幸せのひとつに、

苦手なことが自分自身でできるようになる充足感に、
心が満たされるのかもしれない。




私は「自分はダメだ」「自分には出来ない」
という気持ちに喰われやすい。




出来るようになるまで本当に辛いし、
別に努力はしたくない主義である。

「努力」と自分が認識している時は、
目的より手段に囚われている時の方が多いな、
と、いかにもちょっと捻くれ者である。

だから、緩やかに頑張れる範囲で、
苦手なことが少しずつ出来るようになってゆくことが
私にとっての充足感に繋がるのだと思っている。

誰かの見よう見まねも大事なのだけれど、
私の場合は、最初意気込んで頑張るものの、
結構企画倒れする。

だから、人から学んだことで、
自分がそれを出来るようになるにはどうすればいい？
を考えることの方が大事なのだと気がついた。

そうしないと、いつまでも三日坊主で終わる質であることにも気がついた。

でも、苦手なことができるようになると、
「あれ、意外と自分やればできるじゃん！」と
自分に自信を持つことができる。
そしてまた一つ、自分の人生がより良い方向に進んだような気持ちになれる。

なんだか良いことに気がついた日曜日だった。