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【ヤる書評】岡本太郎から学ぶ、現代人の生き方論

こんにちは。ヤるサロン公式noteライターのしみしょー(@shimisho_mo)です。

みなさんは本を読んでいますか?

本からは学ぶことが多く、有名人や起業家もすごい量の本を読んでいます。

しかし、「どの本を読んだらいいのかわからない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

そこで、9月後半からの2週間でヤるサロン公式noteメンバーが厳選した本を紹介します。

その名も「ヤる書評」。

秋の夜長に読みたい、参考になる一冊を紹介していきます!

では早速いきましょー!

突然ですが最近、あなたにはこんな悩みがありませんか?

・やりたいことが継続できない
・今の生活にモヤモヤしている
・生きがいが感じられない

実は僕も、思うように行動ができず悩んでいました。

そのモヤモヤをたまたま出会った本が解消してくれたので、ご紹介します!

今回ご紹介する本は、『自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか』(岡本太郎)です。

「芸術は爆発だ」の名言で知られる芸術家の岡本太郎氏。その著作から現代人へのメッセージを探ります!

行動を起こす前に萎縮していないか?

まず、行動することに対しての言葉を2つ引用します。

ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、パッと、何でもいいから、自分のやりたいことに手を出してみるといい。
(中略)しょっちゅう計画が駄目になるということも、計画のうちに入るかもしれないんだ。

あなたは考えてから行動するタイプですか?
それとも、行動してから考えるタイプ?

岡本太郎さんは、とにかく行動をすすめています。

僕も「行動が先」派なのですが、最近悩みがありました。
とにかく続かないこと、です。

次から次へとやりたいことが出てきて、どんどんやる。
でもなかなか形にならない。そして飽きてしまうんです。

結果として、「できなかった」体験が多くなる。
それで最近ぐったりしていました。

ただ、岡本太郎さんはそれで良いと書いてるんですね。

計画が駄目なのも計画のうち。

次の一文が最高に良かったので、味わってください。

つまり、さまざまなバリエーションで自分の運命を試すという”計画”を持つことになる。その方が、面白いじゃないか。

三日坊主も面白がる。そしてその瞬間に全力でぶつかる。

つづかなくてもいいや、って思えませんか?

「社会vs個」という人間の宿命。社会に対してどう生きる?

次にご紹介するのは「個人」としての生き方です。
社会に対して我を出すのって、大変なことですよね。

自分は何もできないのでは、と感じてしまう人も多いはずです。
僕も無力感にとらわれることが少なくありません。

また、その社会にはいくつかのルート・レールが存在します。
良い大学を出て、良い企業に入って…というのもその1つですね。

これを著者は「たんたんとした舗装道路」を「ハイスピードの直通大型バスが定期的に走っている」と表現しています。

著者は、その道路があるとどうなるかを書いています。

バスに乗り込むために受験勉強は一応はするけれど、それが生きがいに繋がっているとは、誰も思わない。今日の若者のむなしさがそこにある。

これ、僕はすごく共感しました。

大学生までの人生の中で「これをやるんだ!」という思いにかられたことは一度もありませんでした。

学校で「将来の夢はなに?」と聞かれ、野球もやってないのにとりあえず「プロ野球選手」と答えたあの時を思い出します。

これは学生だけでなく、社会人になってからも同じだと思います。

自分はこのまま会社・組織にいて良いのか?」と考えることが少なくないのではないでしょうか。

じゃあ、個人として社会に対するために、現代人はどうすれば良いのか?

著者の言葉をどうぞ。

独自に生きたくても、現実にはむずかしいというかもしれないが、その矛盾と闘わなければ駄目なんだ。
闘えば、そのことのなかに自分の生きがいが発見できる可能性は大きいのだ。
自分の正しいと思ったことを、平気で明朗に表わす。そうすれば、どんなに制約のあるところでも、みんなが明朗になって、やる気になって楽しく生きがいのある生活に巻き込まれていくだろう。

どうですか?

独自に生きるには、闘うこと。
闘いの中で、自分の正しいと思ったことを発信すること

これはもちろんイバラの道ですよね。

ただ、楽しそうに生活をしている人はこれができているように思います。

僕は大学中退の身で、今まさに闘いの最中です。

何が正解かは分からない。

けど、自分が正しいと思ったことの発信を続けて、みんなで「明朗になって、やる気になって楽し」い生活を僕は実現します。

あとがき

ここまで、岡本太郎さんの『自分の中に毒を持て』を紹介してきました。
あなたに響く一文はありましたか?

僕自身はとても勇気をもらうことができました。

自分を発信して、みんなを巻き込む。

その後の楽しい生活を思い描いて、今日も3日坊主に励みたいと思います。

以上、しみしょー(@shimisho_mo) でした!

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なぜ17歳で時を止めることになったのか?

声優・ライターなど様々な方面で活躍するゆぴさんの素顔に迫ります!

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