【音楽日記】なぜ楽譜を読んだだけじゃだめなのか?
スコアリーディングのレッスンをすると、
ご自分で楽譜を読むポイントがわかるので、
それだけでも演奏は変わります。
自分の中に、
♪演奏のアイデアが生まれる、
と言ってもいいかもしれません。
それだけでも、ちょっと楽しくなります。
でも、それだけだとまだ、
表現してる、
という域にはなってないようで、
何かものたりない。。。
楽譜を読んだだけじゃ、
何か足りない、その理由は・・・
そのまま音にしても、
それは、まだ音楽じゃないから(笑)
どういうことか、説明しますね。
楽譜を読む、というのは、
音楽を作るための
情報を得ただけなんです。
そのまま演奏しても、
情報を伝えただけになってしまい、
演奏しているほうも、聴いているほうも、
全然面白くありません。
楽譜を読んだだけじゃだめで、
楽譜から自分の創造力を使って、
音楽のイメージを作らないといけません。
ここがデジタルの機械じゃなく
「人」だからこその良さですし、
演奏家の個性が生きてくるところでもあります。
なぜ、イメージを作らないといけないのでしょうか?
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