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【9】間のぬけたメロディーにならないために♪休符を考える

今回は、
休符について、考えてみたいと思います。

一番最初に習う休符は。。。たぶん、
四分休符かな?(下の段の真ん中のやつ)

ちょっと変わった形をしているので、
最初に書き方を習ったりしました。

では、休符の意味は?どう習いましたか?

私は、4分休符なら、四分音符の長さ「休む」
とならいました。

この、「休む」という言葉がいけなかったんでしょうね~
フレーズの終わりに休符があれば。。。
そう、「よっこらしょ」とばかり
お休みしてしまいます。
(は~疲れた~なんて(笑))

🎵なぜ、休符で「お休み」してはいけないのか?

実は、楽器を演奏している時の身体のモードって、
全然お休みしてるときとは違います。

もし、一瞬でも全身脱力して
リラックスしちゃったら、
元の状態に戻すのにも時間がかかり、
その点でも、休符で休む、という意識は
良くありませんよね。

また、同じようなメロディーなんだけど、
2回目は休符がある!なんてことも、
よくあります。
作曲家は、相当考えて、その休符を書いたはず。

音のない時間=休符
の意味を考えて、
どんなふうに表現するか
、も、
しっかり自分のイメージを作ってから
演奏する必要があると思います。

🎵休符を意識するための練習のヒント

私は、たまにレッスンで、
リズムを手でたたく練習を
してもらうのですが、
こんなのも、やります(笑)

この音符をリズムうちしたらどうなる???(笑)

みなさんも、やってるのを想像してみてくださいね。

子どもさんだと、結構真剣にやってくれるので
かわいいです。
でも、これをしっかりやっておくと、
演奏する時の、休符への意識が変わるので、
ちょっと表現が引き締まった印象になりますよ。

さらに詳しくお伝えすると

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