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【13】1音から全体へ♪自分らしい音楽作りの第1歩 (実践編17)

こんにちは!

楽しく楽譜、読んでますか?

楽譜を分析的に読む、
様々な切り口が手に入ったら、
それだけでも、演奏が変わってきます。

でも今日は、実は、
まだそれだけでは、十分ではない、というお話です。

今日は、実践編から、自分らしい音楽作りの第1歩について。
練習内容のヒントをお伝えします。

🎵たった1音で。。。

先日、私のピアノの師匠、原田英代さんが帰国されました。
お忙しい中1年に1度は故郷に帰り、
地元の小中学生たちに、ピアノを聴かせてくださいます。

原田英代さんのピアノは、
本当に心に響く演奏で、
最初の1音から引き込まれてしまいます。

論より証拠。よかったらちょっとお聴きください。

原田英代さんのコンサートに行くと、
プログラムが終わったころには、
自分のこれまでの人生を振り返り、
全身が浄化されたような気分になっていたりします。。。

それは、原田さんの演奏が良い、というだけでなく、
「音」そのものが、
私たちを、どこか別の世界に連れて行ってくれる
からなんじゃないかなあ。。。なんて思ったりします。

ある意味、音楽の演奏には、
その人の生き方が全て反映されるんじゃないか、
と思ったりもします。

その面で言うと、
若くてテクニックがすごいピアニストの演奏は、
ちょっと物足りない。。。
ある程度年輪を重ねられたピアニストの演奏方が、
断然心に染み入る、感動的な味わい深い演奏
と言うのも頷けますね。

そんな演奏に一気に近づける魔法がある、
と言うわけではありませんが、
一歩でも近づくために

🎵私たちにまずできること


私たちができるのは、
まず「1音」にこだわる
という姿勢なんではないかな、
と思います。

でも、自分が出した1音に、
どんなふうにこだわったらいいのか、
どれくらい魂が入っているのか。。。
なんて、抽象的すぎて、わかりませんよね。

どんな練習をしたらいいのでしょうか?

そのヒントをお伝えします!

まずは動画をご覧ください!

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