![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/163271773/rectangle_large_type_2_7a809221c8768028756eaf47d42136c6.png?width=1200)
【13】1音から全体へ♪自分らしい音楽作りの第1歩 (実践編17)
こんにちは!
楽しく楽譜、読んでますか?
楽譜を分析的に読む、
様々な切り口が手に入ったら、
それだけでも、演奏が変わってきます。
でも今日は、実は、
まだそれだけでは、十分ではない、というお話です。
今日は、実践編から、自分らしい音楽作りの第1歩について。
練習内容のヒントをお伝えします。
🎵たった1音で。。。
先日、私のピアノの師匠、原田英代さんが帰国されました。
お忙しい中1年に1度は故郷に帰り、
地元の小中学生たちに、ピアノを聴かせてくださいます。
原田英代さんのピアノは、
本当に心に響く演奏で、
最初の1音から引き込まれてしまいます。
論より証拠。よかったらちょっとお聴きください。
原田英代さんのコンサートに行くと、
プログラムが終わったころには、
自分のこれまでの人生を振り返り、
全身が浄化されたような気分になっていたりします。。。
それは、原田さんの演奏が良い、というだけでなく、
「音」そのものが、
私たちを、どこか別の世界に連れて行ってくれる
からなんじゃないかなあ。。。なんて思ったりします。
ある意味、音楽の演奏には、
その人の生き方が全て反映されるんじゃないか、
と思ったりもします。
その面で言うと、
若くてテクニックがすごいピアニストの演奏は、
ちょっと物足りない。。。
ある程度年輪を重ねられたピアニストの演奏方が、
断然心に染み入る、感動的な味わい深い演奏だ
と言うのも頷けますね。
そんな演奏に一気に近づける魔法がある、
と言うわけではありませんが、
一歩でも近づくために。
🎵私たちにまずできること
私たちができるのは、
まず「1音」にこだわる、
という姿勢なんではないかな、
と思います。
でも、自分が出した1音に、
どんなふうにこだわったらいいのか、
どれくらい魂が入っているのか。。。
なんて、抽象的すぎて、わかりませんよね。
どんな練習をしたらいいのでしょうか?
そのヒントをお伝えします!
まずは動画をご覧ください!
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?