迷った時の決断のコツ。そんな時に〇〇〇は要らない。
こんにちは。
「やりたいことがわからない歴25年」のわたしです。
「やりたいこと」を思い出し、それを幸せなお仕事に。
向かう道の途中に気づいたこと、思ったことを
忘備録的に綴っていこうと思います。
頭の中が超絶忙しかった2週間
起業サポートをしていただくことが４月から始まり
そのサポートの「おまけ」で
たくさんの講座を受けれるのだけれど
わたしの頭の中は、他のことで
非常に忙しく、フル回転ターボエンジンかのように
常にグルグルとして、迷っていた。
なぜなら。
１０年以上も乗っていた車の車検がくる！！
「次は新たに車買った方がいいかもですね」と
いつも頼んでいる車検やさんからも言われていた。
６月の初めで次の車検は、来る。
きっと来る～、きっと来る～～～。
なのだ。
ヤバい。
そろそろ重い腰をあげねば。
決めるのが苦手なわたし
そう。「決める」ことが超絶苦手なわたし。
少し前から、気になる車種の車を数か所見に行き
試乗したりして
少しづつ、車種も絞られてきた。
でも、この時のわたしの決め方は
「消去法」
だった。
「あー、この車は、ワンコを乗せたらシートが汚れそう」
だから、却下。
「あー、この車は、デザインは好きだけど
乗り心地が悪いなあ」
だから、却下。
とかね。
そこには「新たな車を買う♡」という
楽しさやワクワクは、皆無。
「決めれないからこそ、今回は決めねば」
という想いで動いていた。
でも、中古車を何台もみて、やっと気づいたのが
「金額、走行距離、綺麗さ、デザイン、装備の充実さ」
などなど、すべてがOK！！な車に出会うのは難しい！！
ということ。
だから、ここは、
「私が部屋から覗いてみて。
ワクっ！とする車がいい♪」
そうイメージしたら
乗り心地はよくないが
デザインがお気に入りで
装備が充実している一台があった。
この車にしよう！
きっと愛すべき相棒になるだろう！！
そう思ってGWには購入しようと腹をくくっていた。
・・・が、なんと・・・💧
その車は、ネットから消えていた💧
GWでお休みだった営業担当の方のスマホに
連絡してみる。
すると「ほぼほぼ決めた方がいらしたので・・・」
というお返事。
ものすごい、ショック・・・・。
まだ、完全購入ではないけれど
「ほぼほぼ決まりそう」とのこと。
一応「キャンセルが出たら、すぐに連絡ください！
いえ、売れても売れなくても、とりあえず連絡ください！」
とお伝えして、電話を切った。
中古車は一点ものだから、
ご縁とタイミングも大切。
ああああ・・・・
この決断力のなさが、
あの相棒を逃してしまった・・・・
その時の後悔とともに
「いい車はすぐ売れてしまうから
すぐに決めなくては！！」
という想いが生まれた。
本当はどこかに
「どうにかなる。」
って想いがあったのに。
その時は「早く決めなくては！」との焦りに
見えなくなってしまっていた。
血眼の相棒探し
あの相棒が消えてしまったとわかった瞬間、
わたしは猛烈に、寝食もわすれて
ネットで好みの車を探し出した。
見れば見るほど
あの使用感がなく、走行距離も少なく
デザイン、グレード、色、そして金額も
相棒のようなものはなく
血眼になって、車を探していた。
そんな時に、一台だけ。
高速でだいぶ走った遠い場所の大型中古車屋で
「お！これ、いいかも！」
と思った車があった。
さっそく、予約して
高速に乗って、現物を見に行く。
テンションがダダ下がり・・・
お目当ての車があった。
でも、その会場についてから、私はずっと
テンションが下がったままだった。
・営業の人が、ゴリゴリのセールスで
オプションをつけなければ、態度が豹変する
・まだ7,000キロも走ってない、
ほぼほぼ新車のような車なのに
なぜか、トランクルームと、運転席ドアが傷だらけ。
荒々しく乗っていたのかな・・・
・え？バックカメラがついてない？
ネットには、バックカメラ付きと書いてあったと思ったけど・・・
などなど、なんだか、モヤモヤが止まらない・・・
でも、相棒よりも新型の、このお目当ての車は
乗り心地は最高！！
あー、運転してしまったら
やっぱ乗り心地は新型よねー。
うーーーん、でもなぜか「モヤモヤ」は止まらない。。。
でもでも。
「迷っていたら、すぐ売れてしまう」
「こんなにいい条件のものは、出てこないだろう」
「前に気に入っていた車は、売れてしまうのだから
比べてもしょうがない」
「早く決めなければ、もう車検は目の前。
また血眼の日々が続く」
そう思うと
「・・・・きめます・・・」
と言ってしまっていた。
仕事を一部キャンセルし
一緒に遠いところまで
車を見に連れて行ってくれた相棒の時間がなく
細かいところまでチェックもしないで
即決した。
「モヤモヤ」が大きくなっていくのを無視して
「即決せねばならない」と
無理くり決めた感じだった。
納得させるためのYoutube放浪記
脳内イメージで「部屋からみたわたしの車」を
作り上げてしまっていたから
契約書を交わした車を
改めてインプットする必要があった。
Youtubeで、
決めた車がどれだけ、走りが最高か。
旧型より新型がおススメ♡という動画を
見まくった。
うん。
やっぱり長い目で見たら、新型で乗り心地がいい方が
いいだろう。
デザインも、見て行ったらだんだん好きになってきたかも・・・
そんな風になってきていた。
そんな時に・・・・
なんと！！！！
たまたま、「相棒」が再び
ディーラーHPの在庫に、UPされていたのを見てしまった💧
またもや、わたしの頭と心の中で
ものすごい嵐が吹き始める。
「たった2日間だけ、HPから姿を消してた。
もう少し待って、せめてGWがあけて
キャンセルが出たかどうか確かめてから動けばよかった」
「でも、今日ならクーリングオフが無条件でできる。
どうする？やめて、また振り出しに戻る？」
「デザインや綺麗さはあるけど、あのゴツゴツとした走りだよ？
新旧モデルのどちらも乗った人は、みんな
新型がおススメって言ってるよ」
「でも、愛おしいのは、最初の旧モデルだよね。
乗り心地さえ我慢すれば・・・」
などとモヤモヤは、永久に続く。
寝れないし、食欲もないまま
クーリングオフ日は過ぎていった。。。
実はちゃんとわかっていた
わたしは「どうにかなる。」っていう感覚が
腹からドシっと在るのは、万能だと思っている。
実際、今までの人生、
崖っぷちに立っても
いや崖から落ちた時でも
「どうにか」なってきた。
だから「ご縁があれば、相棒は必ず戻ってくる」
って想いが、
ちょこっと顔をだしていたのにも関わらず
「早く決めねば！」という焦りが
わたしの「どうにかなる。」を
完全に封印してしまっていた。
実際、またHPに上がってきていたし
おそらくキャンセルになったのだろう。
「やった～～～！キャンセルになったー！
購入しまーーす！」
てイメージもしていたのに
新たな車を見に行った時に
そんなのはすっ飛んで
「今決めなければ、前みたいに逃してしまう」
って焦りしかなかった。
楽しんでね。
そうして「起業サポート」セッションは、明日を迎えた。
サポートの宿題でも
つい「必死」に「やらねば」と
身体にギュッと力を入れて、鞭打って
必死で120％で全力を超えて
やろうとしてしまうわたし。
そんなわたしに
「楽しんでやってね。」という
サポーターさん。
その声が、ふっと浮かんだ時に
「ああ、全然車選びを楽しんでなかったな」
と気づく。
新しい車で、誰とどこに行こう。
どんな場所へ行こう。
お買物にいくのが、楽しみになったな。
ワンコと海に行ったらきっと楽しいな。
キャンプにもいけるな。
車中泊もできちゃったりして！
な～んて
車を手にした後の未来を
楽しく、ワクワク、想像しながら
車選びをしていたら
こんなに苦しい嵐の時間を経験していなかったし
結果も変わっていたかもしれない。
今回、気づいたこと。
わたしにしては
車を買うなんて
ものすごい高価な買い物だったけど
今回「本当にどうにかなる」って想いが、
わたしの中でより大きくなったのと
（結局は売れないで、またHPにUPされたようなので）
迷った時の、決断の決め手は
「手にした後の未来」をワクワクしながら
想像してみること
ということが、わかった。
やりたいことや進む道を迷った時。
「焦り」はいらない。
「なんとかなる」と腹の底から腑に落ちて
「それを手にした後の未来」を
楽しみながら想像してみる。
そうしたら、あなたの進むべき道は
キラキラと輝きだすに違いない。
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