海風に吹かれて久しぶりに訪れた観光スポットは車のバッテリー上がり防止のためでした!
車のバッテリー上がり防止のために、いつもは5分でいける距離をわざわざ1時間のドライブをしたことで、地元の良さを再確認したという話!
車検に出していた車が昨日戻ってきたんですが、頻繁に運転しないとまたバッテリーが上がってしまうので、できたらしょっちゅう運転してくださいねっていうディーラーサービスマンのアドバイスを受入れてみました。^^
いつもは軽自動車のN-Boxをふだん乗りに愛用しているんだけど、意識して2つの車を使い分けなきゃいかんと奮発し、車で5分の距離にあるドラッグストアに買い物に出かけたんですよ。
で、その目的地の店舗前を素通りして・・・あ、その前に目的地とは逆方向に走り出して、自宅周辺の大通りを大きく二回りぐらいしてから向かったんですけどね、そのまま素通りして運転するためだけにドライブしてきました。
運転しながらどこに行こうかって考えたんですが、高速道路の無料区間を走って2つ目のインターで降りるっていうドライブ計画に決めて、高速道路の入り口を目指したんですよ。
そろそろ高速道路の入り口方面に曲がる交差点だな、なんて考えながら走っていたら右折車線に入り損ねてしまったんですよ。(^_^;)
まぁね、急ぐ旅でもないし目的地の店舗に着くまで、適当な距離を走れば良いのだからと慌てもせずに、そのまま直進したんですよ。
そして駅前の交差点に近づいて見えてきた、大きな道路案内標識に誘われて地元の観光スポットに行き先変更、ちょいの間観光をすることにしました。
同じ市内とは言え車でも20分程度はかかる場所の、景勝地になっている海岸沿いの「薩摩藩英国留学生記念館(SATSUMA STUDENTS MUSEUM)」に行くことにして、一路ミュージアムを目指すことに。
目的地の「薩摩藩英国留学生記念館」のホームページがこちら。
このミュージアムはまだ出来てから7年しか経過していない新しい施設なんだけど、建物は幕末期に海外へ留学したという侍たちが船出したことにちなんで、帆柱や船の甲板とレンガ造りをイメージしたお洒落な外観です。
外観はこんな感じなんですが、手前側のデッキをイメージした側が海に突き出すようにして建てられており、館内への出入り口は反対側の道路に面しています。
館内からこの2階のデッキに出られるんですが、目の前には東シナ海が迫っており、景観も素晴らしいスポットなんですよ。(^_^)b
1階にはカフェとブックギャラリーがあり、2階は展示室になっていてショートムービーも常時上映されているので、当時を偲ぶのにその時代背景に入り込める空間になっています。
「薩摩藩英国留学生記念館(SATSUMA STUDENTS MUSEUM)」の由来などについてはホームページにある挨拶文を読んでいただくと分かりやすいと思いますが、19名の若き薩摩藩士たちが幕末に英国留学と視察のために密航して西洋文化を学び、日本の近代化に貢献したことを讃える記念館ですね。
ごあいさつ
1865年4月、東シナ海に面した薩摩半島羽島浦(現鹿児島県いちき串木野市羽島)に一隻の洋式機帆船が姿を現します。それは、英国留学、視察密航の旅に出発する若き薩摩藩士19名を乗せるための密かな寄港でした。選抜された留学生は羽島の地に2ヶ月間滞在し、機帆船オースタライエン号に意を決して乗り込んだのです。それはまさに日本の近代化を進める大きな一歩でありました。いちき串木野市は薩摩藩英国留学生の留学の旅路と帰国後の功績を後世に伝えるために、2014年7月、薩摩藩英国留学生記念館を開館しました。混沌と不安の現代と当時を重ね合わせ、先人たちの歩んだ道を再度、学んでみてはいかがでしょうか。日本の未来を切り開き、真の幸福を追求するためには外の世界を見ることが大切であると、若き世代に伝えることができたなら幸いです。皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
薩摩藩英国留学生記念館
今回は入館してじっくり観ることはしませんでしたが、これからの季節にはもってこいの散策コースなんだけど、散歩にはちょいと遠すぎるので、車で出かけて現地で散策っていうパターンでしょうね。(^_^)b
それと今回ふらりとドライブして発見したのが、海岸線に沿って大きく迂回していた道路を、真っ直ぐトンネルが貫通していてショートカットされていたこと、これには驚きましたね。
そう言えばなんか工事をしていたなぁ・・・ってなもんですよ。(´д`;)
コロナで出歩かないと、こんなことにも気づかず浦島太郎気分でした。
いつものパターンから外れてみるって、大事ですよね。(^_^)b
今回のバッテリー上がり防止のプチドライブが、世の中の流れを教えてくれました。
これからは意識して散歩コースをずらしたり、寄り道迂回路で景色を換えようと思った一日でした。
ってことで、今回は
「海風に吹かれて久しぶりに訪れた観光スポットは車のバッテリー上がり防止のためでした!」というプチドライブの話でしたね。
では!
激動の 幕末偲び のほほんと