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シニア世代リラ建仕組債を買って〇〇→☓☓に。

仕組債は買わないでください。
特に高齢でどんなに俺はアタシは若いのよ、ボケてないのよ、と自意識が強いかたこそ買わないでください。

仕組債というのはざっくり言えば国債・外国債にいい金利を乗せるかわりに条件がついているものだそーです。身内(親)が買ったこの商品について聞いて、すぐにこれは難しいな、と思いました。要は、

国債なので安心感があるし、投資信託や株と違って時価のようなものがなく(実際には、あるのですが)、利率が設定してあるので高金利に惹かれる高齢者が担当者に勧められるまま買っちゃうらしいのです。そしてウチの身内も。うちの身内のは、トルコリラ建仕組債でした。トルコリラという通過は、価格が約1/3にボーラクしたんです。


調べてみたら高齢者に売りつけるケースが山ほど出てきました。こんなものに身内がひっかかっていたなんて。

身内はご自身の投資状況の把握が難しくなってらっしゃっているので、
銀行まで出向いていって投資状況がどーなってるのかわたしが一緒に聞いたんですがそりゃもう、
昨日までの私の人生に感謝
といった
おちゃらけたこのブログも私もおちゃらけていられない内容でした。人生憂さがすごいです。でももう憂さ晴らしに書きます!!!


私自身にも色々後悔があります。
もっと前に実家の金銭問題に介入しとけば良かった、
娘なんだから把握しておくべきだった、
直近のあの時もっと大金をわたしが使っちゃえばよかった、
子供の頃からもっと幅を利かせて学生時代とかももっと豪遊と学費で困るくらいにさせちゃって投資に回す分とかなきゃ良かった・・・大体は豪遊希望伝説ですが


というかマジメには
もっとマメに話を聞いてあげてたら良かったのか。
家族のコミュニケーションがよかったらこうはならなかったんじゃないか、とか。その時の自分、きっと暇だっただろうに、何してたんだろう 今このリサーチ力を発揮してどうすんのよ…起こる前に発揮しとくべきだっただろうよ……



買った本人の高齢者夫婦は意外とテヘペロとしています。危機感が無いのかこの期に及んでもまだ他の資産状況を一人娘である娘に開示しようとしません。親戚のおばさんの病気がなんなのか姪っ子に電話して聞いてくれとか言ってます。
どちらがお見舞いされなきゃいけない方でしょうか。


銀行の担当者はばく大なボーラク分を「少しでも取り返しましょうか」と新たな商品について進める予定だったっぽいです。業務として普通のことなのかも知れませんがとても恐いです。今日わたしが出向かなかったらもっとヘンテコリンなことになっていたでしょうか。。。

世の中カラクリなんです。ホントに皆さん、気をつけてください。
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投資自体は悪いことじゃないと思います。ただ、理解できないものには手を出さないに限るんだと思うんです。悩んでたらちょっと調べる。始めるならスモールステップ。仕組債についてはちょっと調べただけでこんなに出るわ出るわです。ネット上の話じゃなくて実際にこいうやってわたしのように当事者になってしまったケースが存在します。(高齢者、家族の話もなかなか聞かないかもしれないけど)気をつけて!
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下記は仕組債ではなく投資信託なのですが、記事が分かりやすかったので。

実際に紛争が起こされていて、解決事案の例。
70~80代案件が山ほど出てきます


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