希望
おはようございます。
今日もせーので開いてみました。
今日の禅語は…
「渓声山色」(けいせいさんしき)
ひとり自然の中に身を置くことで、
感じられる希望もある
ひとりでいるとき、静かであるにも関わらず、悩みで頭がいっぱいになって、心が騒がしくて仕方がない……。
せっかくひとりの時間がもてたなら
自然を感じてみよう。
"渓声山色"とは、谷川の水音、変わりゆく山の色、そこに仏さまの説法を聞き、見るもの、聞くもの、みな仏の姿、と見た道元禅師の言葉です。
草も木も山も川もすべてに心がある。
これを仏教では「仏性」があるというそうです。
悟りの目でみれば、天地一切の
事々物々は、ことごとく仏の現れであり、真実の現れ。
人間だけでなく、動植物、大地さえもみんな同じ命をもつからこそ、その思いを遂げる事ができる。
地球上にあるすべてのものが、その役割をきちんと果たすことができれば、それら命の輝きはなんて眩しいことでしょう。
今いる世界がそのようなものだと気づければおのずと希望も湧いてくるものです。
確かに大自然の中に身を置き
その景色を眺めれば
その空気を感じれば
心がスーーーっと軽くなって
こびりついてた色んなものが
どうでもよくなるような感覚になるような気がする。
頭の中でイメージするだけでも
いいかも。
綺麗な景色や行ってみたい所を
イメージして深呼吸……
体と心のメンテナンス。
たまにはこんな気分で自然の中に
身を置くのもいいですね。
今日もありがとうございます。