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息子くんの旅の準備
曽祖父の資料を入手するために、広島へ行く予定で、母から調査費用として新幹線代をを手渡されていました。しかし行く必要がなくなったので、そのまま代金を費用にスライドし、自分の慰労会のため広島へ行くことにしました。
広島在住の大学の友人に会います。さらに同窓会でたまたま隣にいた北海道の友人に「一緒に行きますか?」と声をかけたら、「行きます」と思いがけない返答が来ました。期せずして広島集合で大人の遠足が決まりました。
最初は一人で行こうとプランを練りましたが、時間的に息子を連れて行くことで、滞在時間が、最大限になるので、連れて行くことにしました。
事前にみどりの窓口でチケットを購入します。ありがたいことに療育手帳で割引をしてもらいます。出来るだけ事前準備と下調べを徹底的にするのです。そして早めの行動をして不測の事態に備えるのです。
大きめのJRの駅に行きましたが、友人窓口が3人、そこに並ぶ人の8割は高齢者でした。
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お土産を購入。広島くん、北海道さんもオッさんですが、ともに下戸の大甘党です。遠足なので歩くことを考え、割れない、崩れない、軽い、リュックに収納できるサイズに甘いものを探しました。そこで白羽の矢を立てたのが釣鐘饅頭です。味見ですが美味しいカステラ饅頭です。標準と期間限定のあんバター、ビターキャラメルの釣鐘饅頭を詰め合わせてもらいました。計算通りリュックのサイズにピッタリ収まりました。
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食料、飲み物を準備します。息子はノンストップで何キロも歩き回るので、なかなか休憩を取らせてくれません。だから歩きながら飴やチョコで飢えをしのぐのです。これだからわたしの体力的にキツイので、息子との外出が、年々厳しくなっているのです。今回は現地に人手があるので、ずいぶんと気持ちが楽です。日帰りの強行軍ですが、なんとかなりそうです。
知的障がい者の息子は、わたしが連れていかないと、息子は自分で旅行などに行けません。わたしが連れて行けなくなったら、息子の旅は行けなくなるなる可能性が高いのです。だからわたしが行けるうちは出来るだけ連れていってやりたいのです。
息子は宿泊したいようですが、予算の関係で今回は日帰りで勘弁してもらいます。このように毎回息子くんの遠出の準備をしているのです。