お伊勢参りは、ええじゃないか
友人ミフィ子が伊勢神宮へ行ったことがないと聞きました。関西出身者は小学校の修学旅行で行く機会があるのですが、ミフィ子は九州生まれです。
ということで久しぶりに会うで、急行電車を乗り継ぎ、おしゃべりしながらお伊勢参りに案内しようではないかと出かけました。
1まずはご参拝
観光客が多くいました。少し曇天でしたが、快適な気温でした。海外からの団体ツアーの方達もたくさんいました。
変わった木の花を撮影する集団がいました。「これなんの花ですか?珍しいの?」と近くのおじさんに声をかけたら、台湾の方でした。どうやら私たちはツアーの中にまぎれこんだようです。
「ごめんなさいね。でも気になってね〜」
「私は言葉がわらかないから、この人に聞けばいいよ。」
「それはありがとう」
おじさんがシュッとしたイケメンの若いガイドさんに私を引き合わせました。
「ごめんなさい。ぼくも台湾人だから、この木がなんだかわからない〜」と言われました。
これは日本語と台湾の言葉での会話です。たぶんこんな感じの会話でした。知らんけど。けど私は台湾が大好きなので。「私は台湾の人が大好きです。Have a nice trip!」と言い別れてきました。1年間に渡る英語学習の成果は、Have a nice trip!だけでした。
お参りはつつがなく終わりました。ありがたいことです。
2ミフィ子のアテンド
昨年、地元三重県の友人夫婦に伊勢神宮を案内してもらったので、そこへ加えて最新情報を予習していたのでミフィ子への案内は完璧でした。
まずは手ごね寿司と伊勢うどんでランチです。どちらも美味しくて外せないメニューです。でも娘から量が多いので寿司はシェアした方がいいよとのアドバイスをもらっていたので、それに従いました。
くたくたの伊勢うどんは、九州のうどんみたいと、ミフィ子は喜んでくれました。
街を散策しおやつは赤福茶屋、期間限定の赤福ぜんざいです。夏になると氷赤福です。こちらもミフィ子に食べてもらいたいです。
お土産にと、へんば餅と伊勢茶をおすすめしました。
ちなみに漆喰ではなかった。触って確かめたのだ。
腹ごなしに川沿いの桜を眺めて歩きました。なんとミフィ子と初めてのツーショット写真を撮りました。画像にはミフィ子との年齢差がクッキリと現れていて、ちょっと照れました。
3御礼の品
お世話になったライターさんへのお礼に、神都麦酒を買いにきました。三重県夫婦のおすすめの一品です。麦酒好きには大好評なので、これまた麦酒好きなチェコ人の方のお眼鏡が叶うかが楽しみです。合計5本担いで帰りました。
奥様には藍染めの巾着か、くみひも細工にしようと事前に調べていました。
ここでくみひもの実演をしていた職人さんと世間話をしていました。くみひもは自然光で見ると色目が変わるのです。だから商品は外に出て見てみなさいと始終お客に声をかけていました。
とても素敵なキーホルダーとストラップを見つけて購入しました。英語の説明書もいただきました。「大事に使ってな!」おじさんの笑顔が弾けていました。
ここで姫路で開催中のイベントに息子が行っているという話になり。「よっしゃ姫路の友だちに宣伝するわ」と約束したのです。もちろん姫路の友だちにも知らせましたが、せっかくなのでnotoでつぶやいときました。
宇治山田駅にて。
私の大好きなおやつ「おにぎりせんべい」は三重県のお菓子です。これは三重県人の自慢だな。ちなみに三重県では「カール」が手に入らないから、友達には「カール」をお土産にしています。孫に隠して食べていると言ってました。私も常備の「おにぎりせんべい」は本棚に隠しています。
・・・
こうして帰りも急行で帰ってきました。車中でミフィ子と好きな果物のベスト1は何?とか苦手な食べ物は何?なんて会話をしていました。小学校の遠足バスでの会話みたいで楽しかったです。それに彼女は喜び上手なので、彼女との遠足の計画はとても楽しいです。
新年度、ミフィ子も私も、それぞれの目標に向かってがんばります。