いつもより短くなるけど書きたいこと〜31歳ジュブナイルストーリーの幕開け〜
さっき呟いたのでそんなに長くは書かないと思うけど、猛烈に書きたいことを書いていこうと思う。
学ぶ息子と、バカな親
2歳になった息子の話だが、彼は今習い事をたっぷりやっている。ピアノ、英語、地域の体育教室、そして公文。
2歳で何ができるんだと言う人も多いと思うし、僕も初めはそう思ってた。まあ、この主張は半分合ってる。私たち頭でっかちなオトナが求める、できてほしいことは、まるでできやしない。英語が読めるわけでも、数字が読めるわけでも、ドレミが弾けるわけでもない。
けど、結果をすぐ求めるのはもちろん早計育児。果報は寝て待てである。3ヶ月もするとだんだんとできることも増えてくるのである。
彼は耳がいい。特に歌に関してはすぐに覚えて口ずさんだりしてる。
面白いのが、この間きらきら星を歌えるようになった。初めは「きーらーきーらーひーかーるー♪」と日本語で歌っていたのに、ピアノ教室に行き始めると「どーどーそーそーらーらーそー♪」と階名で歌うし、英語教室に行くと「えーびーしーでぃーいーえふじー♪」と英語で歌い出す。トリリンガルかよ笑
そんでもって、俺きらきら星とABCの歌がおんなじメロディだって気づいたの年中くらいよ?世界の真理に気づくの早くない??
はい、親バカです。うちの息子が世界一です。
とまあ、絶賛子育て奮闘中のパパの姿もこのnoteで見せていきたいと思います。
子ども時代にできなかったこと
公文式に通うと、推薦図書リストと言うものを見せられる。
僕は自信家でナルシストなので、「ふん、こんな本全部読んだね!」と思って眺めていた。まあ、結構読んだ本もあったが、もちろん読んだことのない本も出てくる。高学年の本リストなんて、もはや読んだ人類の方が少数派だと思う。
ドストエフスキー 『罪と罰』
ゲーテ 『若きウェルテルの悩み』
読書レベル高すぎ!漫画で読む罪と罰すら読んだことねえよ。。。
てか、前回『モモ』すら通らずに過ごしたこと暴露してしまったぞ、、、
という、誰も気にしてないのに劣等感を感じてき始めている。
このままではまずいと思った私はすぐに図書館に行き児童書コーナーへ向かった。子ども時代にできなかった読書の船出を始めるのだ。
以前、記事にも挙げた『ふしぎの国のアリス』から始まり、現在絶賛児童文学キャンペーンを実施中である。
初手『ふしぎの国のアリス』はグッドチョイスだったと思う。
と言うのも、感想文でも書いたように、あの本は、言いたいこととか教訓めいたことが一切書かれず(と僕は思っている。)、純粋にファンタジーを楽しむことができた。
だからこそ、ここから読んでいく本は、ファンタジーの部分も大いに楽しみながら、教訓を探していくことができている。
これがまあ時間がかかる笑。
もっと純粋な心で笑いながら本を読んでいきたいのだが、どうも僕はオトナになってしまったようで、「何か一つでも持って帰ってやる!」と言う気持ちが前のめりになりながら読書をしてしまっている。
そして児童文学から、これがまた面白いことに、いっぱいいいことが見つかるんだ。
どうして、こんな感性を忘れてしまったんだと泣きそうになるような言葉や、心がこもっている。
ああ、あれこれと話たいけど、それは今度読書感想文としてまとめようと思う。
同時にその時その時で、自分の中で旬になっているものも読むことにしているので、ある意味読書に追われた生活をしている。図書館に週3で通っている。暇かよ!
先日までは短歌本ブームだったが、今は読書本ブームがきている。しばらくは読書することについて考えるための読書をしていく予定だ。
ジュブナイルストーリーを駆け出していく
というわけで、しばらく児童文学を引っ張り出しながら、感性と読書筋力を増やしていく予定である。
これ人によっては10代のうちに終わってるんだろうな。
でも、気が付いたのが今なだけで、今から取り返したって遅くない。
取り返すって表現ネガティブだな。
今から駆け出したって遅くない。
散々このnoteで言っている、「幸せとは何か」探しも、もしかしたら児童文学の中に隠れているかもしれない。
探す価値は大いにある。しかも、探している過程も楽しいし、見つからなくっても読んだという体験は色褪せない。
こんな楽しい物語。始めないわけにはいかないだろう。
まあ、罪と罰を読めるようになるには、まだまだ時間はかかると思うけど、いつの日か読んで感想とか誰かと話をしてみたいな。
ちょっと短めだけど、おしまい!