もしかして……私だってプリキュアになれる!?
本日、歴史が大きく動いた。
なんと、本日の放送で「HUGっと!プリキュア」で、15年の歴史で初めて男性キャラクターがプリキュアになったそうだ。
感動の声にTwitterも湧いていた。賛否両論あると聞いているが、私のTLでは賛……というか、溢れんばかりの感動の声で拍手喝采だった。
その様子は未見勢の私ですら「よかったねぇ」とちょっとうるっときてしまったくらいだ。
できれば男の子プリキュア・キュアアンフィニには今後も登場をしてほしい。
彼の登場によって、子供達の性別に違和感を覚える人たちに対する差別意識が少しでも薄れることを祈っている。
そんな導入なのだが、今回の記事はプリキュアやジェンダーに関係のある話ではない。(ごめんね)
むしろまたもやジョーク記事なので苦笑いして許してやってほしい。
……というわけで本題
私はそんな、性の壁を越えた新プリキュア誕生につき、ひとつ気になることがある。Twitter上で過去にこんなデータが発表された。
こちらのデータが正しければ、1000年後には日本人よりプリキュアが多くなってしまうのだ。
守られる者よりも、守るものが増えている。
恐ろしい話だが、1000年先の日本人とプリキュアの比率よりも、私も凄い勢いで増えているある人種にひとつ危惧していることがある。
ライター、増えてない?
自覚はある。
私の手で二人増やした。笹塚チェン氏や樽沢まり氏は私がスカウトしたみたいなそうじゃない関係だったりする。この手で怖いライバルを二人も生んでしまったのだ。そういった意味で、この手は血に汚れている。
しかし大丈夫。二人は仲間。協力関係だ。
もちろん、そうではないのだが、私がピンクのプリキュアと仮定すると、二人は赤いプリキュアと青いプリキュアだ。
なぜなら、彼女たちは、それぞれ、広島ファンと中日ファンだからだ。
そういえば、黄色のプリキュアの変身シーンはやけに作画に気合が入っていた時期があったが、今はどうなのだろう。
さて、今や一億総クリエイター時代だ。
それどころか、簡単なライティング、まとめサイト程度の執筆ならばAIが取って変わってしまうんじゃないだろうか。
ライター業界は戦国時代
ヤバい。ライバルだらけ。しかもみんな若い。人間じゃないのもいる。
最終的にペットにAIが搭載されて生まれたての犬でもできる仕事になるんじゃないかとすら思っている。
そう、若い。
比較対象をライターだけではなくクリエイター(舞台脚本)まで裾野を広げれば、私が才能をストップ高で買っている脚本家はみんな年下だ。
しかも三人とも才能がありすぎて細胞レベルから震えるものを書いてるのにtwitterで電気止まったりしてるのをUPしたりしている。何の冗談だよ。
間違いなく業界は、消費者は才能でクリエイターを評価していない。じゃあ一体何で評価しているのだ……?
ちょっと待って、怖い。
ちょっと待って、この世界、厳しすぎません???
ライターで食っていけなかったら……
もはやこの世界、もうみんながプリキュアになった方が幸せなのでは?
私はライターとして生き残ることよりも、迫る大プリキュア時代に向けて戦略をシフトすることにしようと思う。そう、プリキュアになる!!!
だって私ってドジっ子で運動神経も悪くて、自分に自信がなくて、でも大きな夢を抱いている。
あれ????
小説家として物語を作る経験故に気づいてしまったのだが……
私ったらもしかして……これ以上ないほどプリキュアにうってつけの逸材なんじゃ……???
職業適性検査に「プリキュアに向いています」って書かれていないのがおかしいぐらいだ。
私の天職はプリキュアだった……!?
そうと決まれば来年こそプリキュアに俺はなる!!!!
それはもう、ドラフト会議に呼ばれる高校生気分だ。
来年のプリキュアのタイトルも発表されるお呼びがかかることを今か今かと待ちわびている。
そんな私はさしあたって、「えっ、あたしがプリキュアに!?」というセリフをうまく言う練習をしている。
当然Twitterでも予行練習してみた。
普通に「こいつ頭おかしいんじゃないのか?」と思われたはずだ。なぜならRTの類を一切されていない。
ところで、プリキュアはブスや悪玉コレステロールに*が沢山付いている人間でもなれるものなのだろうか。血液ドロドロでも大丈夫なのだろうか。
実は今、私がプリキュアになるにあたって、一番危惧しているところだ。
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