【ヤバイ】さっぱり男性との接点がない生活を送っている
現実が見えた時
ふとした時、ある現実を覆い隠していた霧が晴れた。
晴れた瞬間、「やべぇ」と思っている。
それは世間では「発見」と呼ぶのか「気づき」と呼ぶのか……いや、こうか。「ようやく現実を見た」。
私はピーターパンだ。「とりあえず30歳までに夢が叶ってよかった~」なんてあははと笑って、嫌な現実を直視することから逃げながら生きている。酒も飲まずにこの現実逃避ができる。視点が違うのだ。視点が。
そんな私は今現在、男性との出会いが全く無い。
これが「霧の晴れた先」に私を待っていた現実だ。
インターネットでこんなことを言うと「彼氏希望です」みたいなコメントが飛ぶのが怖いが、そういう感じのものは望んでいない。あらかじめ書いておく。
「そうか、矢御さんは彼氏を募集しているのか」と思い、「この人募集中でーす」とかいうのもやめてほしい。善意なのはわかっている。わかっているのだが、本当に心の底から辛くて泣いてしまったので勘弁してほしい。
私はインターネットで「彼氏になりたいです」と宣言する人が怖い。インターネットだけじゃなく、「自分に特別な好意を持ってる人」全般が怖いのだが、私に面と向かってそれを言う人は今までいないかった。なので、特にインターネットでそれを言う人が怖い。
この特性を持ったまま幸せになれるとは思っていないが、事実なので曲げようがない。
お友達の延長線で何か起こるならいいだろう。
だが、最低でも、「好き」から始まるお付き合いができない。怖いのだ。
私は本当の意味で「恋愛ができる状態」になるまで、乗り越えるべきハードルが多すぎる。
あ、あれ……?
先日田村トシ子さんの言っていた「自分が処女の理由」。
私もある。わかってしまった……。私が未だに処女なのは、「愛されたくてたまらないのに、自分の事を好きだと言って近づいてくる人が苦手」だからなんじゃ…………。
またしても恐ろしい事実に直面してしまった。嘘だろう?
できるならば泣いてしまいたいが、あいにく若いころに泣き過ぎて今は涙など枯れている。
私だって愛されたいんだ!!
今まで「こういう人はさみしい」とか「こういう人は痛い」とか、そういうイメージに括られたくなくて、ネタで叫ぶなんてことはすれど本音を叫ぶことから逃げてきた。
だが、そのネタだって私には本音も混じっていた。私は嘘がつけない人間だ。
だから、私はあえていう。愛されたい。優しくされたい。大切に扱ってほしい。
愛が芽生えるような出会いが欲しい。
……して欲しいばかりで自己嫌悪だ。だけど、だけど今言わなかったらきっと忘れてしまうので続けていく。
まずは「男性の友達」が欲しい。
男女混合グループで、誰か女の子がハーレムになることなくちゃんと愛されたい。
誰かを好きになりたい。恋がしたい。
「あなたじゃ無理」なんて言われたくない。私でもできるんだ。
太っているからとセックスを拒否されたりしない、ちゃんとした恋人が欲しい。
それはそれ、それとは別に痩せてかわいい服が似合うようになりたい。
恋をさせてほしい。私は恋愛がしたい。
霧の中で立ち尽くしていた……だが、今は違う
霧が晴れて立ちすくむのはこれでおしまい。
私は男友達を見つけに行く。
できれば、19年は男女混合で遊ぶグループを発足させる。
できれば、みんなが奥手だといい。
その中で、かわいい女の子一人がモテてしまうのは仕方がないと思う。それならば私は紹介をお願いする。
やれることをしよう。やりたいの中からやれることを探そう。
たとえ失敗でも、きっと今なら「頑張ったね」と私の中の自分が褒めてくれる気がする。
私は前を向く。
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