1.北京女子図鑑 感想
まず、私が初めて見た中華ドラマといえば、「北京女子図鑑」でした。丁度、「東京女子図鑑」を見終わった後に、中国版の東京女子図鑑がやっていたので、見はじめました。恋愛ストーリーを中心にしたドラマも好きですが、やはり都市での生活に焦点置いたドラマは、見ててワクワクしました。
簡単なあらすじは、地方から北京へ上京してきた新卒女子が色々なツテを頼って仕事をもらい、その後仕事も安定し、北京へ定住(家を買っていたはず)していくサクセスストーリーだと思います。
同じストーリー展開でも、これとは別に「上海女子図鑑」もあります。
私はYouTube版で見ていますが、アマプラだと確か日本語字幕で観れるそうな。
YouTubeだと、中国語か英語でしか対応していないので、理解するのに相当苦労しました。
※見ていた当時、絵に描いたようなキャリアウーマンだな〜で終わっていたのですが、このドラマ見終わった後に「我的前半生」見はじめたら、この演者さんがいました。役が正反対すぎて、陈俊生と別れて北京来たのか?なんて勝手にサイドストーリー作ってました。(じきに我的前半生も感想書きます)
このドラマで一番タメになったことがあったのですが、それは何と言っても中国語ネイティブ表現の多さです。「え、こんな場面ではこういう言い方をするのか。」や、「結構普通の会話でも成語も使ってるな」など、教科書を超えた新たな発見の連続で、見てて飽きはしなかったです。
また、主人公の職位に合わせて彼氏が変わっていたのも中々興味深かったです。個人的に、セレブ二代目の彼氏が酷すぎて人間不信になるわと思いましたが、普通に切り換えてたことは流石主人公だと思いました。
ジャンルが都市ドラマ(多分)だったので、仕事でのプレッシャーで大変な様子などが見れて、どこの国でも同じ問題抱えてんだなと思って、個人的には「明日生きる活力?」にもなりました。また、仕事は続けながら恋愛も頑張る主人公は流石北京で家を買う(確か途中で売ってたはず)だけあるなと思いました。中国の大都会は確かに流動性はあるものの、如何せん不動産が高く、しっかり努力して稼がない限り手が届かない代物である雰囲気も感じました。
個人的に見ててしんどいなと思ったのが、大学時代の元カレが結婚して奥さん呼んで一緒にレストランで食事するシーンが悪い意味でグッときました。元カレ側が、「旦那さん来ないの?」って時に、「海外に出張行ってるの」という返しをしてて、離婚してんだよ・・・もうあんまり触れんなと思ってました。最後に、セーターのプレゼントもらって、それを着て髪型をおさげ(北京に初めてきた時の身なり)にした姿を見たときも、非常に萎えました。エグすぎる・・・
勝手な想像かもしれないが、中国ってやっぱりまだ古い価値観残ってるのかな(結婚して一人前とか、彼氏彼女いて当たり前とか・・・)
主人公と友達・同僚・上司・彼氏との会話が、今まで知らなかった中国語だらけでびっくりしました。はたまた、オフィスのトイレでの井戸端会議で使われていた表現も中々、面白かったです。
主人公の同僚が上司と出張に行った後、昇進したことを不思議に思った別の同僚たちがトイレで話してたセリフなのですが…主人公の同僚が上司と出張に行った後、昇進したことを不思議に思った別の同僚たちがトイレで話してたセリフなのですが…「你能把领口开到肚脐眼儿吗」(ドラマ4話後半で、出てきます。)「你能把领口开到肚脐眼儿吗」(ドラマ4話後半で、出てきます。)これ最初、私は意味が全くわからりませんでした。「服のボタンを外せばお腹が見える?」と思っていたのですが、ネイティブの方に説明してもらったら、上司と寝ることだよと言われて察しました。枕かよ・・・これ最初、私は意味が全くわからりませんでした。「服のボタンを外せばお腹が見える?」と思っていたのですが、ネイティブの方に説明してもらったら、上司と寝ることだよと言われて察しました。枕かよ・・・
個人的に、主人公のお母さんが出発前に言う「凡事,都要靠自己」って言葉、めちゃ好きです。
ざっと自分の感想を適当に書き殴った形になりましたが、おそらく備忘録も兼ねて今後、既に見終わったドラマたちの感想を書いていこうと思います。
2021年8月21日。
2021年8月30日追記。
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