デスカフェ流!?「死生観光トランプ」はこれからバズるコンテンツかも!
1月29日にむつさとしさんをお呼びして死生観光トランプについてお話しいただいた。
同トランプが生まれた事情から、トランプの遊び方、トランプにどういうしかけがあるのか、など時に皆さんのお話を交えながら90分お話ししてもらった。
まわしよみ新聞を考案されたむつさん。まわしよみ新聞の系譜にもつながるコモンズ・デザイン(共有物)といった考え方がその根底にはある。
むつさんのお話で特に印象に残ったのは、死には、「1人称の死」「2人称の死」「3人称の死」があるということだ。
「1人称の死」;自分自身の死→う~む、考えたくない。
「2人称の死」;知っている人の死→語るにはばかられる。
「3人称の死」;自分はよく知らない人の死(テレビのタレントや著名人などの死)→身近の人の死ではない分、実感がわかない。気軽に話しやすい。
そんなわけで、「3人称の死」が一番「死」についてとっつきやすいということになる。
死生観光トランプは、あくまで死について気軽に考えるツール。
そういう意味で、グリーフケアなどとはまた違ったベクトルで死について考えるツールということだ。
今のところ、遊び方としては通常のトランプ遊びで使うとのこと。ただし、今後なんらかのオリジナルの遊びなどもおもいつきそうだ。
「皆さん、どんどんお金とって死生観光トランプで遊んでください」
むつさんは、推奨する。
これから、各地で流行り始めるであろう、デスカフェ流のイベントにはもってこいかもしれない。
「死生観光トランプ」とりせつ
https://wakazo-deathcafe.com/shiseikanko-trump/
「死生観光トランプ」オンラインショップ
https://wakazooo.thebase.in/
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