「時間がないからできない」とは何か?
ちょっと哲学チックなタイトルですね笑。
最近の僕の朝の習慣をお教えしますと、
毎朝、Voicy等の音声コンテンツを耳から聞くもしくは、YouTubeで
両学長のリベラルアーツ大学を視聴しています。
主にお金に関する学びが得られる人気のチャンネルです。
今日、アップロードされていた動画は、今後の人生においても
非常に役立つ考え方だなと思ったのでメモしておこうと思います。
なぜ時間がないのか
今年の初めに、今年の抱負を考えた人も多いのではないでしょうか。
時間というものはあっという間で、
温かいコーヒーが冷たくなるように、
速いスピードで過ぎ去っていきます。
もう10日くらいで、2月も終わり、
卒業シーズンに到来します。
新年に立てた抱負とか目標を達成する人は少ないです。そもそも半分くらいの人はその目標する忘れてしまうそうです。
そんなの一番悲しいですよね。
次に叶えられない人は、
思いのほか時間がなくて、
やれなかった。そんな理由が多いのではないでしょうか。
時間がないの本質
「運動して痩せたい」
「副業で稼ぐ力を伸ばしたい」
「新しいことを学びたい」
やりたいことがあっても、なかなかできない。
あるあるですよね。
僕自身も何度も「TOEIC頑張るぞ」と思ってテキストを買うけども、結局やらない。。。
資格勉強含め何度も挫折してきました。
なぜできないのか?
だいたい「時間がないから」というのが理由でした。
今回、両学長の動画で話されていたことは、
「時間がない」=「優先順位が今やっていることより低い」ということ、これらしいです。
新しく英語の勉強を始めたい。
でもついついSNSを触ったり、YouTubeを見てしまったり、他のことをやってしまう。
これは、自分にとってやらなくてはいけない(やりたいこと)の優先順位が、
SNSやYouTube>>>>英語、になっているということです。
それだと確かにできっこないですね。
時間を作る最強の解決策
それは"やる理由を作ること"
動画内にて例として紹介されていましたが、
健康診断等で医師から
「あなたは肥満体質ですね。
生活習慣を見直してください」
そう言われたら、その場では「わかりました。
やります」と「食事や運動に気をつけよう」と思っても、結局やる気が起こらず、
食事を変えたり、新しく運動習慣を身につけたりは難しいと思います。
(たぶん自分もそうです)
しかし、医者にこう言われたらどうでしょう?
「あなたは肥満体質ですね。
このままだと余命は一年とありませんよ。」
こんな恐ろしいこと言われたら、
「現状維持=死ぬかもしれない」と結びつき、
嫌でも生活習慣を見直さないとと思うでしょう。
なぜか?これをしないと死ぬから。
ダイエットの優先順位が上がり、
だらだらポテチを食べることの優先順位は下がるはずでしょう。
先ほどのは極端な例かも知れませんが、
やる理由は不純なものでも大丈夫です。
モテたいからとか、
あいつよりも稼ぎたいから。
そして、その理由は、
「具体的でかつ、個人的な理由」の方がいいのです。
やる理由の見つけ方
やる理由としては、
主に①深刻な状況(警鐘)か、②深いやる理由があるとうまくいくらしいです。
①深刻な状況(警鐘)とは、
例えば会社でリストラにあうとか、
死に直結する病気になるとか。
大きな借金をしてしまうとか、などでしょうか。
そのようなピンチとも言える状況では、
何かしらやらないといけない!と追い込まれる、そういうことです。
②やる理由を深く考える
これはなぜやりたいのか?
なぜやる必要あるのか?
など、内なる自分の中から出てきた言葉です。
僕の場合、最近は節約に励み、
貯金や投資資金を増やすことに力を入れ始めました。
そのきっかけは、
同世代よりも「貯金が全くなかったこと(不安や恐怖)」と、「怠惰な自分を本気で変えたいと思ったから」です。
①の警鐘、②のやる理由が少なからず含まれていました。
②に関しては、今年に入って家計簿をしっかりつけ始めて、1月はとくに倹約などを考えず、気のむくままにお金を使ってみたのですが
まったく貯金が貯まりませんでした。
「このままじゃ、お金の不安はずっと消えず、
将来的に人間関係やストレスで悩み、
会社を辞めたいと思っても、辞められないじゃん」
そういう不安が芽生え始めました。
人生なにがあるかわからないですからね。
時間の使い方を見直そう
時間の使い方を見直す=優先順位を変えるときがきた!
そう捉えると、見直すのも楽しくなるかもですね。
自分にとって、今やっているあの時間は本当に有意義なものなのか?心がときめくものなのか?
(ここでもこんまりさん登場)
いま一度考え、優先順位づけを変えてみる。
それによって、本当にやりたいことに時間が割けるんだな〜という学びになりました。
やりたくないことを考える。
ついついやりたいことをリスト化してしまいがちですが、それがやれない理由の多くは「時間がない」ということ。
それなら、まずはやりたいことではなく、
やりたくないことリストを考えてみる。
そしてそこから「本当にやりたいこと」を理解し、優先順位格付けを行うステップがいいなと思いました。
例えば、「いまの上司と働きたくない」というやりたくないことがあれば、それは単なるネガティヴなものではなく、
「尊敬できる上司と働きたい」という自分の内なるポジティブな欲求に変換することができます。
「会社の飲み会に参加したくない…」なら、
「仲のいい人たちと楽しく飲みたい」という欲求がわかるだろうし、
「満員電車に乗りたくない」は、
「もっと近くに引っ越す」や、「勉強する時間を増やしたい」、「早起きして始発に乗り、朝を有意義に過ごしたい」など、いろんなポジティブ欲求に変換できると思います。
やりたくないことの優先順位を下げ、
本当のやりたいことのために、必要なことの優先順位を上げる。
日々この繰り返しなんだなと実感しました。
という感じで、この動画だけでもいろんな学びになりましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。バイバイやん!
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