時代は4Pから4Eへ※マーケティングの話です
マーケティングについて勉強していると、
4Pというのが登場する。これは頭にPがつく4つの言葉から、4Pと言われている。
この図が一番、わかりやすかったので参照する。
参照: 「経営を学ぶ〜経営学・MBA・起業〜」
https://keiei-manabu.com/marketing/marketing-mix-4p-2.html
とは、言いつつも
頭文字がPではないので困ったな(笑)
まず1つ目のPは、Product(商品)のこと。
顧客に提供する商品やサービスをどう作り出すか。
を考えることである。
2つ目が、Price(価格)
価格をどう設定するか。
低価格?高価格?って考えることですね。
3つ目がPromotion(プロモーション)
商品の存在や特徴をどう知らせるか
『プロモーション戦略』としては、チラシ?ホームページ?SNS?テレビCM?新聞?
などと考えることです。
最後に4つ目はPlace(流通)です。
どのような経路や手段で顧客に届けるのか
『販売チャネル戦略』 とも呼ばれます。
ジャーパネットジャーパネット〜♪などの通信販売、ネット販売、店舗販売などなどです。
こんなの知ってるよー!
noteを読む人には既知な知識でしたよね…
「そんなこと言われると、きっちーな〜〜」
ごめんなさい。調子乗りましたm(_ _)m
今日、話したいのは
近年、注目を浴びる「D2C販売」についてです。
D2Cとは、ダイレクトtoコンシューマーの略で
「商社や卸、小売を介さず、消費者に直接、商品を届ける」ということ。
一番、わかりやすい例だとリアル店舗のAppleストアがあると思います。
適当にAppleストア渋谷店を思い浮かべてください。
そこでは、Appleが直接、消費者にApple製品を販売しています。
今までは、ヤマダ電機とかビックカメラとかで販売するのが主流でしたが、
そのような小売店を挟まずに
Appleが直接、消費者に…という話です。
D2Cについては、いま人気のこちらの本を読むことをオススメします!
D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略 佐々木康裕 (NewsPicksパブリッシング) https://www.amazon.co.jp/dp/491006303X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_TgvrEb8QSWZ6N
今日の内容はこれから来るかもしれない
このD2Cによって、マーケティングの4P戦略が変わるという話です。
では、どうなるか?
佐々木さんの本を参考にしましたが
4Pから、4Eへと変化していくのではないか?と言われています。
1.Product→experience(体験)
これからはプロダクトでは無く、プロダクトを通じた体験に価値がある。モノ商品ではなく、コト商品なんて最近、言われますよね。
2.Price→Exchange(交換)
所有=使用となくなった今、シェア経済が進んでいます。これからは、いかにシェアできるかが鍵となります。
3.Promotion→Evangelism(伝道)
ブランド側の広告ではなく、購入者の口コミに価値があるようになります。
例えば、インフルエンサーマーケティングとかもそうですよね。
友達が面白いと言ってたから、「君の名は」「カメラを止めるな」「ジョーカー」を観た!という感じです。
4.Place→Every Place(あらゆる場所)
プレイスとは流通販売チャネルのことです。
カスタマージャーニーなんて言われるみたいです。
オンラインとオフラインの統合を通して、
店舗はショートルーム型、体験型、イベントスペース
などのブランドイメージを体現する空間が大切となっていきます。
これからは、4Eの時代だー!!
そんなこと叫んでいると、変な顔されますからお気をつけて!
(終わり)