記録と御褒美の設計
最近の自分の変化として、
毎日を振り返ることを日課にして、
それが続いてることが挙げられます。
それが、記録する習慣と、
ちょうどいい御褒美さえ設けれれば
継続させたいことも継続できるということ。
家計簿をつけ始めたよ、というのは
以前からお話ししていますが、
家計簿に「今日どこで何にいくら使ったのか?」
を記入します。
例でいえば「ドンキホーテで、カフェラテに98円」みたいな感じです。
これまで家計簿はマネーフォワードというアプリで自動管理してましたが、
最近手書きに変えてみたことで、改めて気づいたことがあります。
それは記録することの大切さです。
何かを継続しようと思ってもなかなか継続できない。そう悩む人も多いのではないでしょうか。
家計簿をつけることだってそうです。
僕自身も大学1年の時から社会人2年目の今に至るまで、何度もチャレンジしては、失敗してきました。
「なんて自分は続けることができないんだ」
そう憂鬱になることもありました。
でも今ならわかります。
記録する習慣と、ご褒美の設計を間違っていたからだと。
現在、放送されているバカリズムさん脚本のドラマ「ブラッシュアップライフ」と言うドラマで、
小学生の女の子らがシールの交換に夢中になるという回があり、懐かしい気持ちになりました。
小学生の時、自分もシールに夢中でした。
宿題を先生に提出したあと、先生がチェックしましたよ、というサインとして、宿題のページの端っこにシールを貼ってくれました。
それが例えば動物のシールなら、
どっちの方が強い動物かで競ってみたり。
シールは小さいよりも大きい方が価値があるし、
キラキラしていた方が価値があるし、
立体的でぷにゅっとしてた方が価値があります。
隣の席、後ろの席の子と比較してみたり。
小学1年生のときは、
赤ペンの花丸だけで喜んでいたのに、
いつしか、キラキラしたシールや、ぷにゅっとした立体的なシール、見る角度によって絵柄が変わるシール、シールの中に液体ときらきらした粉が入ってるやつとかに夢中になります。
宿題で手に入ったシールを道具箱に貼り付けて、
収集していました。
シールって、子供心をくすぐる
万能なアイテムだったのでしょう。
いや、でも大人だってついつい集めたくなります。
それがヤマザキ春のパン祭りとかの
パンや缶コーヒーについてくるシールです。
大人だって、お皿欲しさに
ついついピンクのシールのパンを購入して、
うすくてペラペラな紙にシールを貼りながら、
冷蔵庫にマグネットでペタッとくっつけながら、
30点貯まる日を楽しみにしています。
日に日に貯まる感覚に興奮しちゃうのです。
もう言いたいことわかってきましたよね?
夏休みのラジオ体操。
朝は眠くて行きたくありませんでしたが、
親に起こされ泣く泣くラジオ体操が行われる公園へ行きました。
帰る頃には預けていたスタンプカードに、
今日の分のスタンプが一個増えており、
小さな達成感を感じました。
そうやって、シールやスタンプが
日に日に増え、最終的に図書カードやお菓子の詰め合わせと交換できることがとても嬉しく、
ついついラジオ体操に行ってました。
僕の場合、節約することが目的で、
家計簿をアナログでつけ始めました。
毎日、使った金額を記録しています。
ただ、その日に使った金額が一切なく、
0円だった日には、シールを貼ることにしました。
いつしか、シールを貼りたくて
「今日は何も買わないぞ、0円デーにするぞ」というモチベーションが湧き始めました。
たかが、シールです。
それでも例えば0円デーが月に5回達成したら、
大好きな一人焼肉に行く、とか
そういう嬉しい御褒美を設ければさらにがんばろうと思えます。
ちゃんと目で見えるように記録化し、
何か目標を決めて達成した時にワクワクできる未来があるとしたならば、いまはキツイかもしれないけれど、頑張ろうと思えるのです。
そんなもんだと思います。今日はこの辺でバイバイやん!
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