学校の先生のこれからについて考えると、「人検索」と「役割」の変化が起こるよねっていう話

コロナによって、教育が変わりました。
日本は他の先進国に比べて、オンライン教育が遅れていることが問題視されました。

そんな中で、学校にスタディサプリが導入されたそうです。

スタディサプリは、就活サービスや美容予約のホットペッパービューティーなどで有名な「リクルート」が行っている定額制の教育サービスです。

有名な講師に英語の関正生先生などがいます。

さて今日話すのは、いま教師の存在意義について考えるべき段階にきているのではないだろうか。

ここで結論を話します。
これからは学校の先生の役割が変わり、より人検索が重要になると思います(予想)

そういう話でございます!

まず、え、「人検索」って何?って言う話ですよね。これは僕がキングコングの西野さんの話でなるほどな〜と思った話なのですが、

最近は飲食店の味や、サービスの質がほぼ均質化してきたため、差別化しにくい。
だからこそ、「この店主と話したいから行く」とか、「この人の人柄が好きだから利用したい」など、そのヒトだから客になると言うのが、人検索です。

教育において、コロナ後の世界はどうなるか?

まず一つ目の先生の役割が変わるというのは、
おそらく、これからの先生は教える専門家(teacher)はスタディサプリや東進などのような一部の人気かつ実力派の講師に置き換えられる。(残酷な話かもしれません…)

一方で、学校の先生の職が奪われるかと言うと、とりあえずAIとかそういう話は無視して、Noだと考えます。仮に学校でスタディサプリが導入され、国語の授業中にスタディサプリの映像を流したとしても、ここでいう学校の国語の先生は不要になるわけではありません。

今後の学校の先生に求められるのは、
生徒のモチベーションを引き出す(鼓舞する専門家)のCoaching力という点で必要とされるということ。

学校の先生はこれまで、担当科目の指導をするティーチャーとしての先生という位置付けが大きかったが、今後は生徒一人一人の生活や日々の変化を察知し、適切な学びに導く、コーチャーとしての素質が求められると思います。

そういう意味で、「この先生がいい」という人検索が起こるわけです。

なので、一番残酷なのは、これから人気予備校教師を目指そうとする方なのではないでしょうか。

だって、上が詰まっているからです。

一方で小さな塾の講師は今後も生きていきます。
ティーチャーとしてではなく、コーチャーとしてですね!何よりも「この先生がいい」という価値観はこれまで通りなので、

より生徒思いな先生こそ、最高の先生になれるでしょう!

今日は語っちゃいましたね。それではまた明日!

いいなと思ったら応援しよう!