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メリーさんの姿が伊勢佐木町から消えて、入れ替わりにゆずが登場した

メリーさんの姿が伊勢佐木町から消えて、街が様変わりした。

そんな風に書く人は多い。
では具体的にどんな風に変わったのだろうか?

先日あるブログに「メリーさんが消えた時期と、フォークデュオのゆずが伊勢佐木町の路上で注目されるようになった時期は重なっている」という記述を見かけた。

ゆずの結成は1996年3月。
同年、伊勢佐木町で歌い始めたという。

僕の調査では、メリーさんが帰郷したのは1996年11月である(前年に当たる95年に一時的に里帰りしたが、翌年戻ってしばらく横浜にいたようだ)。

メリーさんの行方が知れなくなった時期とゆずの登場。
たしかに重なっている。
年齢差こそ大きいが、メリーさんとゆずとで大幅な世代交代が行われたのだった。

トップの画像は磯子区の「岡村天満宮」に掲げられた壁画。近年まで伊勢佐木町1丁目で営業していた「横浜松坂屋」の屋上にあった壁画を移設したものだ。

岡村天満宮の境内には、ゆずのメンバー岩沢厚治が卒園した岡村幼児園がある。きっとその関係だろう。
同神社の周辺には、ゆず所縁のスポットが点在している。


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