2020年12月15日:中国ビジネス法務の最新トピックス
2020年、新型コロナウイルスの感染状況及び対応策が世界中の注目を集めています。日中間のビジネスも例外なく、大きな打撃を受けています。
このような状況の下、中国企業・日本企業を問わず、稼働回復や従業員雇用の維持が喫緊の課題となっており、その対応などに追われて、最新の中国ビジネス法務の立法及びそのこれからの実務にもたらす影響に気を配る余裕がない企業が多く見受けられます。
そこで、本セミナーでは、日中間で活躍中の中国弁護士が、直近の外商投資管理制度から、民法典の制定、独禁法の改正、個人情報保護及びデータの越境移転、並びに輸出管理規制まで、2020年に入ってからの中国ビジネス法務の最新トピックスを幅広く紹介します。
短時間で、最新情報を網羅的に把握できる機会となります。是非、関係実務に携わっている方々のご参加をお待ちしております。
1.最新の外商投資管理制度
(1)事前の審査認可から事後の情報報告へ
(2)課題・実務上の留意点
2.独禁法の改正
(1)独禁法の執行状況
(2)高まる独禁法リスク
(3)国家安全審査
3.民法典の制定
(1)民法典時代の到来
(2)企業活動にもたらす影響
4.個人情報保護及びデータの越境移転
(1)最新の立法状況
(2)個人情報の適正な取り扱い
(3)新型コロナウイルスがもたらす問題
5.輸出管理規制
(1)輸出管理法・中国版エンティティーリスト
(2)何を準備すべきなのか