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12月14日(土) クルトシュとコーヒーと『クレイヴン・ザ・ハンター』

 午後、表参道に今年最後に髪を切り行く。時間が多少余ったので駅の上にあるカフェ「バラトンカフェ」へ。店内は混んでいたが何とか席を確保。ここはハンガリーの伝統菓子「クルトシュ」(よく知らないが)が名物のカフェなので、とりあえず注文。抹茶味にしようと思って列に並んでいたが、メニューを見たら抹茶にラズベリーをトッピングしたクリスマス限定品が売っていた。中年男性一人なのにクリスマス限定を選ぶのか?と葛藤したが、自分の中のギャルマインドが作動し注文。

 結構ボリューミーなクルトシュで血糖値が激上がりして、睡魔を覚えつつ読書。途中、観光客と見られる外国人カップルが席を探していて、やっと自分の近くの席を見つけて着席。列に並んだ彼女が席で待つ彼に「White Chocolate?」などとやり取りしているのをほっこりしながら眺めていたが、彼女が席に戻ったタイミングで彼らの隣の席が空き、移動する素振りを見せたと思ったら荷物置き場にするだけで(店内は満席)、あっ、そういうタイプ?と勝手にショックを受ける。

 時間になり、美容院へ。前回、アシスタントが自分の前に置く雑誌三冊が絶妙に自分が読まないタイプのファッション誌だったので、一冊はカルチャー系置いてくれ!と心に願ったが、今回は興味ないファッション誌二冊ともう一冊は『BRUTUS』だったがちょっと古いバンド特集号で自分は買っていたので「惜しい!」と思った(そんなのわかりようないが)。いつものように友人Sにカットしてもらう。途中で共有の知人Tさんの話になり、彼がPRしているカフェが近くにあるので顔を出そうという話になる。カットしてから徒歩3分の場所にあるカフェに到着するも既にTさんは帰っていた。一応、コーヒーを飲んで、併設するギャラリーを見て解散。

 時間がギリギリになりそうだったので小走りで池袋のグランドシネマサンシャインへ移動。IMAXじゃ無くてよかったのたが、上映時間の関係でIMAXに。『クレイヴン・ザ・ハンター』を観る。ソニーのマーベルシリーズでスパイダーマンのヴィランであるクレイヴンが主人公。『アべンジャーズ』のクイック・シルバー役や今年公開の『フォールガイ』などでお馴染みのアーロン・テイラー=ジョンソン演じるクレイヴンのキャラクターが魅力的で冒頭から期待が高まる。しかし、いかんせんストーリーに「ん?どうしてそうなった?」みたいのが積み重なって段々どうでもよくなってしまい退屈に。動物達とアクションは所々面白かった。ヴィランのライノの動機が弱過ぎて笑った。



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