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12月28日(土)の日記 ゲーム芸人フジタ
昼間にポッドキャストの年内最終回、年間ベスト10を収録。なんだかんだで1本ずつ思い出しながら話すのでとても疲れる。休みの昼間にして良かった。
自宅まで神保町まで歩いて、途中で三田線に乗り日比谷へ。有楽町よみうりホールでゲーム芸人フジタの15年振りの単独ライブへ。フジタ氏は三年前くらいの『ザ・ノンフィクション』で壮絶な生い立ちを知ってから興味を持ち、YouTubeチャネルも観ていた。世代なのでファミコンはもちろん好きではあるが、この手のイベントは初めてなので普段自分が行くライブなどの客層との違いに多少戸惑う。だが始まってみれば、大画面でリアルタイムでファミコンを操作しながら繰り広げる話芸をすっかり楽しんだ。サプライズゲストは高橋名人。フジタ氏が『グラディウス』を攻撃しないで二面までクリアするチャレンジ、敵をギリギリで交わす時のスリルの共有が堪らない。終盤、40万円で買った福袋を開封し、中に入っているレアモノファミコンカセットが会場にいる人に当たるコーナーがあり、当選した三名の客席の番号が呼ばれる度にステージに上がるのが恥ずかしくて呼ばれたくない気持ちで居た堪れなくなる。客席だし逃げれない。企画が発表された時に同じ列にいた女性が退席したのだが、もしかして自分と同じ理由ではないかと思った。レアファミカセの価値を自分は知らないし、貰わない方が良いというのもある。1,100人来場ということで当然ながら呼ばれることがなくホッとする。イベント終了。
帰りも徒歩でポッドキャストを聴きながら帰ったのだが、神保町で信号を待ってたら、急に後ろから足に衝撃があり、思わず大きな声が出た。振り向くと衝撃の正体は中型の犬で、リードを二十歳前後のカップルが持っていた。二人は笑ってるだけでこちらに対して何の対応をする様子がない。思わず「何もなしかよ」と相手にはっきり聞こえる音量で言ったが、それでもヘラヘラ笑ってた。女性の方は片手に火のついた煙草を持っていたので余計腹立つ。ディスコミュニケーション。シビル・ウォーかよ。