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11月23日(土)ニコラス・ケイジが夢に出る『ドリーム・シナリオ』
ゆっくり起きて、鳥飼茜の漫画『バッドベイビーは泣かない』第1巻を読む。とある事件に居合わせた男女四人と産まない選択の話。とりあえず一話読むつもりが話に引き込まれて一気読み。
昼過ぎに渋谷へ。昨日観れなかった『MUTEK』のヒカリエホールの展示『Eternal Art Soace』へ。刺激的な音と映像の作品に没入。観て良かった。出掛けにSさんに声を掛けられ少し話す。
予約しているヒューマントラストシネマ渋谷での『ドリーム・シナリオ』まで時間が無いが、PARCOのCommuneでのイベントが気になって急いで向かう。エレベーター前に大勢人がいてしばらく乗れなそうなのでエスカレーターで屋上へ。ギリギリ間に合う。Hさんがいたので少し話す。新しいDJ Mixerのデモンストレーションで機材を触らせてもらう。映画の時間が近いのでHさんと別れて映画館へ。
TCG会員価格で予約していたが、財布を持ってくるのを忘れてTCGカードも無い。スタッフの方に事情を説明して、差額600円をPayPayで支払う。冷静に考えたら年間費1,000円を払った方が良かったかも。更新のタイミングも近かったはず。
『ドリーム・シナリオ』を観る。A24製作。ニコラス・ケイジ主演。ニコケイ演じる大学教授ポールが大勢の人の夢に登場するという変わった話。一人の人間が大衆の熱狂に翻弄される様子は毎日のように我々が目にしている光景である。ポールは承認欲求が見え隠れし、滑稽に見えるがとても人間らしい。笑えるシーンも多いが切ない後味。帰り際、後ろにいたカップルの男性が「変な映画だったなあ」と感想を漏らしていたが、まさに変な映画だった。変な映画が好きだ。
家の近所の喫茶店で『ドリーム・シナリオ』のパンフを読む。至福の時間。帰って、Weberで『ドリーム・シナリオ』のロンTを発注。