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1月20日(月)の日記 鼎談インタビュー取材
出張から戻ってから久々の出社。出張で行った仕事の結果の報告が届く。KPIを大幅に達成する良い結果となり安堵する。昼は会社近くに新しくできた韓国料理屋でビビンバ。うまい。夕方、英語を使っての重めなオンラインミーティング、終了時間を過ぎたがなんとか詰めておきたい内容なのでそのまま話す。結果、この後予定している某カルチャーWebメディアのインタビュー取材(され側)に遅れてしまう。予定の15分遅れで代官山のとあるマンションの一室に到着し、取材チームと鼎談相手のM氏、初対面のCM氏に平謝り。当たり前だが結構大勢の人の時間を奪って申し訳ない気持ち。M氏が所属する会社の事務所であるこの部屋で取材開始。朝、自宅を出る際に靴選びに迷っていたが、速攻靴を脱ぐことになり意味なかった。全身黒で業界(どこの?)っぽくスカしてるのに紫色の派手な靴下で恥ずかしい。はじめに三人での写真撮影。急いで来たため髪型をセットし直す時間がなかった。ただでさえ常に写真映りが悪いのに不安過ぎる。俺、表情もポーズもパターンな過ぎるな、K-POPスター達の表情管理は凄いなとか考えていたら撮影終了。インタビューへ。今回の主役は音楽業界で働くM氏なので、隣に座って話しをふんふんと聞きつつ、たまに振られてブランド側の人間としてのコメントをそれらしく話す。どんな感じで仕上がるのか楽しみ。
帰宅途中、ゆるふわギャングのNeneのX投稿で、相方であり、パートナーーのRyugo Ishidaが福岡で他のラッパーから集団で暴行されたことを本人の眼が腫れ上がった痛々しい写真と共に知る。自分が高校で始めたラップを二十歳を過ぎて辞めた時のことを思い出す。辞めたのは自分の実力が無いという理由と相方が海外に行ってしまったことが大きいのだが、音楽以外の環境面においても生き抜く自信がなかったからではあった。2000年同時、ヒップホップをやるにはクラブシーンを中心としたヒップホップのコミュニティに所属する必要があった。それは自分には暴力も含む危険な香りがする世界に見え、肌に合わなかった。半分言い訳だが。それが2025年になっても変わってないなら残念だ。音楽が好きという理由だけで音楽でやっていける世界だったらと願う。