最近観た劇場公開・配信映画(2021年2月)
今年2月に劇場公開または配信された映画で観た感想です(一部1月下旬公開もあり)。
43年後のアイ・ラヴ・ユー(劇場公開)
70歳の元映画評論家が元恋人である元人気女優がアルツハイマーになって施設に入ったことを知り、嘘をついて同じ施設に入る話。
主人公は少し身勝手なところはあるのだけど、何歳になっても恋愛することで人生に輝きが生まれるというメッセージは元気が出る。
歳を重ねていても、実際に画面から美しさが伝わってくる元女優役のカロリーヌ・シオルも凄い。
時の面影(Netflixオリジナル)
第二次世界大戦直前のイギリス、裕福な未亡人がアマチュア考古学者に塚の発掘を頼む実話ベースの話。
曇り空の下での発掘シーンが多く、静かで地味な作品だが、どこか幻想的で、過去・現在・未来に思いを馳せて優しい気持ちになる。
キャリー・マリガンのしっとり演技が素敵過ぎる。
原題は『THE DIG』、潔くてカッコ良い。
映画と関係ない話。自分は眉間の皺の筋肉が固まっていて、気を抜くと皺ができるのが気になってるのだけど、キャリー・マリガンも常に眉間に皺が出来ていて、なんだか嬉しかった。あのキャリー・マリガンが、なので。
スタントウーマン ハリウッドの知られざるヒーローたち(劇場公開)
スタントウーマンの歴史に迫るドキュメンタリー。
男社会の映画界において、実力で信頼を勝ち取ってきた女性達のプロ意識が凄まじい。
ジェンダーとは別に、『トゥルーライズ』の海に落ちる車からヘリに飛び移るスタントが如何に最高の体験だったかを熱弁するのを聞いて、スタント仕事というものが持つ、人間ができることの限界を超えた向こうでしか味わえない神秘的な魅力の断片に触れた気がする。
花束みたな恋をした(劇場公開)
偶然出会った好きな音楽や映画がほぼ同じな男女の五年間のラブストーリー。
ある程度予想していたけど観ている間は自分の過去を思い出して意識が持ってかれることが度々。
カルチャーネタの使い方で、二人と他者の境界や二人の関係性の推移を表現する巧みさ。
この映画について思ったことを長々とぶちまけたnoteを書いたので良かったら。
あの頃。(劇場公開)
ハロプロにどハマりした仲間達の青春映画。
自分の場合はクラブミュージックだったけど、好きなモノに熱中し、それが自分の行動にも影響を与える体験には身に覚えがある。また大人になっても青春はあるし、今が一番と思いたい。
仲間内の会話のグルーヴが心地良くずっと観てられる。
あのこは貴族(劇場公開)
東京と地方、階層も異なる女性二人のシスターフッド物語。
生まれ育ちや肩書きと全く無関係に生きることは難しいけど、コミュニティの狭い価値観を超えて同じ人生の目的で繋がる関係は「自由」をもたらしてくれる。
原作に比べて、違う世界に生きる華子と美紀の交流だけでなく、それぞれの女友達二人との連帯も強調されていて、文字通り肩寄せ合うようにして東京をサバイブしてる感じがグッと来た。
映画全体に静かな時間が流れる中で、登場人物達の繊細な演技が沁みる。
【番外編】ミス・アメリカーナ(Netflixオリジナル)
これは2020年公開作品ですが、今月観て良かったので。
誰からも好かれる良い子を演じていたテイラー・スウィフトが公的に政治的発言をするまでのドキュメンタリー。
女性ポップスターとして社会から受ける苦難、それを乗り越えて曲に変え、ステージを通じてファンの子の支えになる様子に涙。
そしてカニエ・ウエストのダメさ加減。。。
まとめ
洋画の大作公開が延期になっていることもあってか、邦画の注目作が多かった印象。自分の人生とリンクする邦画が多くて、悶絶しながら観た。
今月は転職したこともあって映画を観る本数が減ってしまった。。。いや、Netflix で『コブラ会』を一気見したのとDisney +『ワンダビジョン』のせいかも笑
先月分はこちら↓