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11月24日(日) 『トーフビーツの(難聴)ダイアリー2022』

 遅めに起きて部屋の掃除。床に積んでいる読めてない本の山が精神を圧迫してくる。とりあえず殆ど押入れと化しているロフトに押し込む。ソファーに横になりながら昨日、ケンドリック・ラマーが突然リリースしたアルバム(?)『GNX』を聴く。

 午後、実家まで『アトロク2』を聴きながら歩く。天気が良い。途中、自分のPodcastへのゲストについて考えたりする。母といつものイタリアンへ。今日は混んでいて少し待った。席に案内され、「料理は出来た順でいいですか?」と聞かれ構わないと言ったが、パスタが先でサラダが後だったのはちょっと不満。自分は「サラダファースト」へのこだわりが強い。

 自宅に帰って、ZINE『トーフビーツの(難聴)ダイアリー2022』を読み終える。前作の『トーフビーツの(難聴)日記』の続編。前作同様、アーティストであり自レーベルの経営者である氏の仕事への向き合い方、オフの過ごし方、社会に対して感じることなどが垣間見えて興味深い。今回は氏の結婚式前後の時期であり、夫婦での行動の記述も多く、氏のパートナーへの感謝や思い遣りを感じられて良い。2022年、まだ絶妙にコロナの影響が残っている時期で当時の煩わしさを思い出す。その意味でも貴重な記録である。やはりあの頃は息苦しかった。ただ、個人的にはフリーランスになったり、仕事を変えたり、創作活動を始めたりと、後で考えると今に繋がる行動を始めた時期でもあった。日記の中に、氏はその日にあったことをメモし、後日まとめて文章にしていると書いてあった。自分はその日に文章まで書いているので書くことで精一杯である。あとでゆっくり文章を推敲しながら書いた方が読み物としての強さは増すのだろうけど、それはそれで大変で書けなくなる気もする。どうでも良いけど分中に「氏は」って連続で書いてて違和感あるけど、他に良い表現が思いつかない。


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