創作日記 2023.12.17 Ambient Kyoto 2023

12月17日(日)

15日(金)のほぼ終電新幹線で京都へ。一泊二日の出張にプライベートで一日延泊した。某アーティストとご一緒して、京都案内までしてもらった。凄い体験だったが、やや疲れていたので昨晩は早めにホテルで就寝。ホテルの朝食を食べるレストランは見晴らしが良く、エッグベネディクトも美味しい。

チェックアウトを済ませ、京都に来てから開催に気付いたAmbient Kyoto 2023へ行くことにする。昨年のAmbient Kyoto ブライアン・イーノの回でも訪れた京都信用金庫のビルへ。

今回の音楽を担当したコーネリアス、バッファロー・ドーター、山本晴一らの楽曲をインスタレーションの中で楽しむ。昨年もだが、この建物の展示は容赦無く暗闇を作るのが徹底している。ミストの演出も少し近くにいる別の来場者の輪郭さえぼやけて幻想的だった。ギフトショップで会場限定販売のコーネリアスのアンビエントワークスが収められたカセットを購入。

今回のもう一つの展示を見るため移動。京都駅から烏丸線に乗り、丸太町で下車。京都新聞ビルへ。坂本龍一+高谷史郎『async - immersion 2023』の展示を体験。印刷工場跡地の各所に設置されたスピーカーから流れる坂本龍一のアンビエント音楽に没入すること一時間。見たことない長さの横長スクリーンで微かに音楽とシンクロする映像をぼうっと眺める贅沢な時間だった。これは見れて本当に良かったと思う。この場所も気に入った。

そのまま京都駅へ戻り、新幹線で帰京。

いいなと思ったら応援しよう!