たくさん歩く(妻籠宿1) #203
前回からの続きです。
天竜峡大橋のそらさんぽ天竜峡を渡って飯田線を見送った後は、阿智村の昼神温泉の脇を通ってはなもも街道と呼ばれる道をぐんぐんと登り進んでいきます。
途中、清内路というところを走り抜けたのですが、読み方が分からず、なんて読むのだろう?と思ったのと、とてもいい地名だなと思いました。
清々しい気分になれそう。
途中には漬物屋があって思わず寄りたくなりましたが、先を急ぎました。
清内路を走り抜けると妻籠宿の駐車場が見えてきました。
中山道の宿場町はいくつか訪れていますが、妻籠宿を訪れたことはなかったので、せっかくなのでと有料駐車場に車を止めて歩いてみることにしました。
それにしても漢字が読みづらいw
妻籠宿は長野県
馬籠宿は岐阜県
昔は馬籠宿は長野県にあったんだけど、平成の大合併で岐阜県がぶんどったんだよね。
岐阜県の領土拡大は大いに結構である。いずれは全国制覇だ!😆
ってことで妻籠宿に立ち寄ります。
無料の駐車場はないので、駐車料金500円はしっかり取られます。
駐車場から川の向こうに宿場町があるので橋を渡ります。
狭い石の橋と木の橋があり、地元のおっちゃんが木の橋を渡るんじゃぞ!
というので「へい、わかりました!」と木の橋を渡ってました。
橋を渡った先、山の裾野にそって中山道があるようです。
思っていたよりも古い町並みがきれいに残ってる。
宿場町を残そうという「売らない・貸さない・こわさない」といった住民憲章が作られた最初の宿場町らしいですよ。
残そうって明確にしないと残らないですからね。それは大事。
円空仏を模した仏像がある。味がありますねー。
ほんと映画のセットみたい。古そうだなー。
田立和紙とあるけど、田立は木曽川を挟んだ向こうの村。
田立の滝っていう滝が有名で、自分も一度行ったことがあります。
記事にしたいけど、そんなにいい写真がないのだな。😅
あ・・お菓子屋さんを発見。
1個売りしているのは栗きんとんだけとのこと。
柿と栗も食べてみたかったんだけど。
栗きんとんを1つ食べてほっとします。
それにしても見事。
奈良井宿や馬籠宿など他の同じような町並みが残っている宿場町とは若干、古さの残り方が違う気がする。自分の好みは妻籠宿かも知れない。
で、最初に宿場を保存しようって動きが始まったのがこの「寺下の町並み」というところだったそうです。
ここは舗装もされてないから江戸の頃から変わらず、こんな感じだったんですかねー?
ちなみに上にお寺があって上から見るとこんな風景です。
道路の下に上の写真の道があります。
よくわかんないですよね。
実際に行ってみた方がいいですよ~😆
あまり話に内容はありませんが、長くなるので続きは次回で。