たくさん歩く(桶狭間) #295
10月の半ばのある日。
前の職場で一緒に働いていた人がお寺の屋台で唐揚げを売ってる通知が来たのでサプライズで訪れる。
自分が抜けたあとのプロジェクトの話を聞いて、その後にいろいろと問題があったことを聞き、最後までいられなかったことを謝る。
でも、今のプロジェクトもまぁまぁ、大変なんだよとか話しているとあっという間に時間が過ぎた。
ほとんどお客さんも来ない状況で小一時間ほど立ち話をしていたらお店の終わる時間となった。
別れを告げて帰るのだが、せっかく名古屋の南の方まで来たので気になるところに行ってみた。
それがここ、『桶狭間古戦場公園』だ。
そこまで大きくない住宅地の中にあるこじんまりとした公園。
銅像が2体。
まぁ、知ってる人ですね。
織田信長と今川義元。
左はつい最近、岐阜に来た人ですね。🤣
岐阜の人は岐阜を好きになってくれる人をとことん応援する人が多いと思うんですよねー。だからあの賑わいになった。
自分も本当は行きたかったんだけどねー。
今川義元、この銅像だとちょっとかっこよく見える気がする。
そしてその脇には今川義元戦死之地の碑があった。
お墓なんですかねー?
銅像の奥にあった説明。
こちらは桶狭間の戦いジオラマ解説板とある。
どうやら、この公園自体が桶狭間の戦いを表現しているらしい。
あの岩というか壁というか、そこの右側のタイルのところが
桶狭間になるらしい。
左側が山なので軍はおけず、長い軍勢になっていたところを信長に攻め込まれたってことかな。
もう桶狭間の狭間らしさは見当たらない。
本当は向こうに山があって、軍勢が迂回する理由になったはずですが、今や住宅地ですね。
ところどころにある石が過去にあったお城を表しているらしい。
例えばこちらは大高城と書かれている。
昔は湧き出る泉で桶がくるくると廻っていたから
桶廻間と呼ばれたらしい。それがいつしか桶狭間となったんだとか。
首が洗われた場所だそうで。
トイレはオシャレなものが作られていました。
周りが住宅街になってしまって
面影ががすっかり様変わり。
昔の景色を見てみたかったなー。