鉄印帳旅(三内丸山遺跡) #301
前回からの続きです。
田んぼアート
高速道路を目指して道路を走っていたら、途中でちょっと遠回りになっていてGoogleマップめ!って思っていたら、横に気になる看板があり、急遽立ち寄り。
なんだここは?
田舎館村?
タダかと思ったらタダではなかったwww
エレベーターに乗って上に行くと大勢の人がいました。
反対側を見ると・・・岩木山!!!
雲がまだちょっとかかってる。
岩木山は何度も見た。もういいだろう。
大勢の人が見ていた、こっちはまだ見てない。
おぉ~、日本の棟方志功の版画の絵とフェルメールの真珠の耳飾りの少女ではないですか!
大塚国際美術館を思い出しますねぇ。
それにしても、どうしてこんな形の建物なんだろう?
函館とか角館は分かるけど、田舎館という名前も酷い。
多分、この道路の先の上にある山が八甲田山。たぶんね。
酸ヶ湯温泉はその下ぐらいにあるはずだけど。今回の旅では行けませんね。
1階には過去の田んぼアートが飾られていました。
縄文と弥生。これは別の展示会場の作品かな。
そして外には色が異なる理由が品種にあることが分かるようになっていました。
そうは言ってもなんでこんなに葉っぱの色が違うの?って驚きですけどね。
三内丸山遺跡
田んぼアートに満足したら、高速道路に乗って青森空港の近くにあるこちらにやってきました。
いつか行きたいと思っていた場所なんですよねぇ。念願叶ったり。
そしてその入口には驚く文字が!
ふぁっ?! 本日無料! なんだと?!
チケットを手に入れることができないなんて・・・😂
いやぁ~うれしいなぁ。
どうやって施設を回ればいいですか?と尋ねたら、何人かが親切にいろいろと教えてくれました。青森県民は優しい気がします!😁
ジオラマが三内丸山の全体像を表してくれていました。
下は川?海?縄文海進で海が近かったかも知れないなぁ。
縄文時代の生活を体験
縄文時遊館という建物から、まずは外に出て遺跡を見学してくださいと言われたので外に出てみました。
地元の高校生か大学生ですかね?
ボランティアっぽい感じでいろんな体験ができますよ!って案内してくれました。
その中にさんまるの食を体験してみようってことでくるみ割りに挑戦。
くるみを縄で覆った棒で挟んで石の上に置き、別の石で叩き割る。
ガツン、割れない・・・
ガツン、くるみが飛ぶけど割れない・・・
ガツン・・・ガツン・・・ガツン・・・
何回やったっけ?って思ったら割れました。
食べられる実が飛んでいきました・・・。🤣
教えてくれた女の子が飛んできた実・・これですね!
って拾ってくれました。でもほとんど食べるところないし、ほじくれないんだけどこれw
縄文時代に生きるって大変だなぁって思いました。😁
そして、弓矢で狩りをする体験もしました。
自分がこうだっけ?って矢をつがえようとすると
「あ、そっちじゃないです、反対です」
あ、先を丸めてる方が矢じりなのね。
ほんとバカでスミマセン。😅
しかし、みんな優しい。いつまでもここで遊んでいたい気持ちになる。
でも遺跡を見ないとね。
ぴょーんと矢が飛んでいくのですが目標に届く前に地面に転がってました。
うーん、自分は縄文時代を生き抜けないな。🤣
今の時間は15時21分。レンタカーの返却まであと1時間39分。
あとで館内展示も見たいしね。走って巡らないとヤバいかな?
南盛土
最初に見るのは盛土。
土やゴミ、石器や壊れた土器などが積み上げられている場所。
何千年とゴミ捨て場だったってことですね。
貴重なお宝が見つからないかなぁ?
竪穴建物
地面を掘って床を作って、柱を建てて、屋根をかける。
約3,000年前の建物。
エジプトじゃピラミッドとか作られていそうな頃ですね。
家づくり体験とか参加してみたいですねぇ。いいなぁ。
35cm
高床建物が並ぶエリア。
自分が習ったときは高床式倉庫とか言ってたけど、今はあんまり言わないらしいですね。
高床建物ってことでいいらしい。
柱の間隔がクイズになっているけど・・・。35億?じゃなくて35cmの倍数で間隔を開けられているらしいです。
じゃぁ、上の柱の間隔は280cmぐらいですかね?
どうやって35cmを測ったのだろう?何を基準としていたのか気になります。
北盛土
こちらは北の盛土。ほんとどれだけ作ってどれだけ捨てたんだろうか。
大型掘立柱建物跡
三内丸山遺跡と言えばこの光景ですかね?
大きなクリの木の柱~で高い建物を建てていたらしいです。
でも屋根があるわけじゃなかったみたいですよ。
これの柱も35cmの倍数である4m20cm間隔で柱が建てられていたらしいです。
昔は日本にも巨大なクリの柱があったみたいだけど、今はなくてこの6本の柱もロシアから輸入したんだって。
自分とは違うグループのガイドさんが言ってました。
聞き耳立ててしまった!😁
縄文人がこんなのを建てるとは。
真下から上を見上げる。
縄文人がここで儀式を行ったとか、遠くの村の異変を見ていたとかいろいろ想像が掻き立てられますね。😁
大型竪穴建物
この大きな家では何人が寝泊まりしていたんだろう?
縄文人でも、でかい家を建てる技術はあったんですね。
毎日、家族や仲間と今日、起きたことを話したり、これからのことを考えたりする生活いいな。
あー、上から眺められるのいいなぁ。
自分も乗りたいなぁと思って聞いてみるも、もうチケットの配布はとっくに終わっていました。😅
さんまるミュージアム
縄文時遊館に戻ってきました。
こちらも無料ですから。ありがたいありがたい。
過去へタイムスリップ。
女性がモデルの土偶が多いみたいです。
子どもを産むことが大切なことだったんでしょうねぇ。
今より不便なんだろうけど、狩猟生活ってどんなんだったんだろうなぁ。
勉強よりは体力?行動力?
ミニチュア土器。ちょっと欲しいと思ってしまった。😁
一度、こういう生活体験してみたいかも。
そしてこのメッセージ好き。
随分と写真ばかりの記事になっちゃいました。
随分と歩き疲れたので縄文水を一気飲み。
6000年前の味がしました。🤣
さぁ、車を返しに行きますか!
続く
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