たくさん歩く(鉄道部パーク)#541
前回からの続きです。
国立台湾博物館 鉄道部パーク
台北駅の6番出口を出て少し歩きます。(本当は7番出口がいいのだけど閉鎖されてます)
じゃーん、こちらが国立台湾博物館の鉄道部パークと呼ばれる場所です。
龍山寺とか行天宮とかお寺とかも提案したのですが、みんなが強く行きたいという意見がなかったので、じゃぁ自分の行きたいところですが、こちらでいい?と尋ねたらすんなり決まりました。
鉄道に乗らずに来れるので楽と言えば楽ですが。😁
入館料は100元。クレジットカードでも悠遊カード(電子マネー)でも支払えます。自分は入口の機械でクレジットカードで支払おうとするも受け付けられず。なぜ?!
有人受付のところでクレジットカードで支払いました。
そちらには日本語の館内パンフレットもありましたよ!
台湾の鉄道の歴史
最初は台湾の鉄道の歴史を学ぶコーナー。
もちろん漢字なので雰囲気でしか読み取れない。
英語はもっと読み取れない。😅
台湾の鉄道は1887年~1893年に清朝が台北から新竹まで開通。
1895年に日清戦争で日本が勝利すると日本が台湾を領有することになり、それから1945年に日本が敗戦国となるまでの50年間。
半世紀は日本として鉄道の路線が広がっていったことが学べました。
九份の手前の基隆から南の高雄まで404.2kmを開通させたとか。
半世紀ってかなりのものだね。
今では台湾の鉄道はぐるりと台湾を1周することができるけど、それは1991年にようやくできたとのこと。
そして2007年に台湾高速鉄道(台湾新幹線)が完成。
700系を改造した700T系が今も最高時速300kmで台湾を走ってます。
日本統治時代に作られた鉄道は支線など他にもいろいろあったみたい。
阿里山森林鉄道は乗ってみたいけどそんな簡単じゃないですね。😅
世界三大登山鉄道と呼ばれているらしい。
日本三大登山鉄道は?
大井川鐵道井川線、箱根登山鉄道、あと1つの情報が出てこないので、南海電気鉄道高野線としておこう。(やん調べ)
昔の鉄道の面影
古い特急車両ですかね?その一部の展示もありました。
荷棚のバッグがリアル。
50年間、日本だったとあって、その頃にたくさんの駅が作られているから何となく日本と大差ないかなと。
1階の展示を一通り見終えたら2階へ。
ちなみに自動車は汽車で、鉄道は火車と呼ぶらしいです。
どちらも最初は蒸気で動いていたけど石炭を燃やすのは目に見えて火だったからそうなった様子。
動態模型展(ジオラマ)
ジオラマの展示が2階にありました。何分か起きに動くみたい。
50年ほど前の台北駅のようです。
自分の好きな扇形車庫。
そこから蒸気機関車が飛び出していきました。
走り出して1周するのかな?と思ったらまた戻りました。えー?!😅
昔はロータリーがあったみたい。
ロータリーが駅の顔みたいなところがあったんですかね?
名古屋駅のロータリーもなくなりますねぇ。
大理石の装飾
なぜか、大理石の装飾の修復コーナーがありました。
まぁ、歴史のある建物なんだと思いますからね。
この階段は使ってはいけない。
消火器は滅火器。
台湾の鉄道設備
スイッチ押すと光ったりしてくれました。
こういうのはちょっとテンション上がります。
日本とちょっと違いますからね。
日本でもタブレット交換とかはやっているところあるけど、画面で丁寧に教えてくれてました。そういうのはあまりないかな?
電車の運転手が引っ掛けて、駅員が回収するやつ。
月台がプラットホームというのは覚えた。
台湾の辨當。今回の旅では食べていない。😭
外の建物
ロータリーにあった建物。まだ残されているんですね。でも修復中?
その奥にある建物も歴史ありそう。
外にはキッズが喜びそうなものがありました。
防空洞。入って見たかった。
台湾は地下など侵略に対抗するための設備が多いですね。
いい雰囲気だなぁ。
こんな列車、今でも走ってるの?
って思ったら藍皮解憂号(Breezy Blue)というのが台湾の東側で走っているらしい。なるほどね。台湾でブルートレインかぁ。😁
お土産屋さんにはいろんな台湾の地図が売られていて、ちょっと欲しいなって思いました。😁
2時間近く滞在してしまった。😅
16時を過ぎたし、他の場所に行く気力はなさそうなので、さっそく台湾で最大の夜市の場所に向かいますか。
続く
#たくさん歩く #エッセイ #台湾 #台北 #海外旅行 #国立台湾博物館
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