たくさん歩く(美濃国分寺) #50
自分の実家の近くに美濃国分寺というお寺がある。
すみません。
後半にくだらない話があります。
くだらない話でお時間取りたくない方はお帰りくださいね😉
美濃国分寺が作られたのは741年頃だ。1300年近く前の話。
聖武天皇の勅令によって作られたと言われている。
国府と呼ばれる政治を司る役所とともに作られているから、現代で言えば都道府県庁とお寺が融合した活気のある場所だったはずだ。
今は広い敷地に礎石だけが残っている状態で五重塔などもなく寂しい限り。
昔はじいちゃんと、じいちゃんお手製のタコを揚げによく訪れたけど。
当時は立派であったと思われるお寺はもうないが、北側の山裾には今の美濃国分寺がある。
今は静かなお寺となっているが、ちょっと変わった感じがするので紹介する。
お寺に入ると正面にお参りするところがあるが、そこの横から
「靴を履いたまま上がれます」
といった表示があり、裏に回るとこんな感じになっている。
どうしてこんなことになっているのか自分は知らない。
ライター多いな!仏像よりライターが密集してる方が怖い。
とりあえずお参りします。
とまぁ、それだけなんですけどね。
この人形たちにはどんな意味があるのかな?
で・・・これだけだと面白くないので、国分寺で起きた事件を2つ紹介する。恥ずかしい話ではあるのだが。
事件ファイル1:パイナップル事件
ある日、弟1が夜の10時を過ぎた頃に突然、缶詰のパイナップルを食べたいといいだした。まだ小学生の頃だ。
うちの母親は
「もう、こんな時間だから食べたらダメでしょ。やめときなさい」
と言うが、弟1の一度決めたらやり遂げようとする精神は
半端なく、絶対に食べると言って収まらない。
「いい加減にしなさい!!」
「そんなに食べたければここで食べなさい」
と車に乗って、この美濃国分寺跡に放り出した。
缶切りと缶詰を持たせて。
正直、自分だったらそこまでして食べるか?
また次の日を楽しみにして食べればいいやん
とか思っていたのだが・・・
放り出して30分だか1時間ほど経ってから様子を見に行ったら、しっかりと缶詰を缶切りで開けて、パイナップルを食べきって満足な顔をしていたという話。泣いてもいない。全てをやりきった感。
夜中、街灯もない真っ暗闇なところだからなぁ・・・
いろんなリスクをみんなが背負ったなww
何もなくて良かった。そして弟1の心の強さに感服した。
事件ファイル2:のぞき事件
中学生の頃、塾に通っていた仲間と塾の終わった後にこの国分寺までやってきて、ある遊びをやっていた。
まぁ・・・
「ことをしている車をのぞくこと」
なんだけどね。
周りに停まっている、いかにもなスポーツカーなどの中を
どんどんのぞいていく。
あるとき仲間が中を懐中電灯だかで照らしてしまった。
「ばか!おまえ・・・逃げるぞ」
と一目散に自転車で逃げ出したのだが、
仲間の1人の逃げる方向が違うーw
まずい、どっちに逃げるんだよ?ともたもた反転していたら、
車は急バック発進して、運転手が降りてこっちに向かってきた。
降りてきた兄ちゃんにあっさりと捕まる自分ww
一目散に逃げていれば捕まらなかったのに。
群れた魚が散り散りになるかのようにバラけて逃げるべきだった。
「おまえら何してんのか?わかってんのか?💢」
(のぞいてました。すみません)
(むしろ、なにかしていて欲しかったんだけどな・・)
って感じでだんまりしていて
いよいよボコられるのか?!
と覚悟したら彼女らしき人が
「やめてあげて」
といった感じになり
「いいか!分かったな!」
(なにが?!)
「はい、すみません。もうしません」
とか平謝りして帰ったという話。
まぁ、ハネられなくて良かったし、殴られなくて良かった。
車の中を照らしたのは俺じゃないし、理不尽だww
友人Hよ・・
照らすとしても、ズボン脱いでるやつにしてくれ・・・
っていうくだらないお話でした😉
皆さんも国分寺に行ったら、
なにかに取り憑かれたヤバい奴らが
いるかも知れませんのでお気をつけて!
終わり
サポートいただけると喜んで活動するタイプです。どうかよろしくお願いいたします。(^o^)